こんにちは。不登校カウンセラー まつもとわかこです。
今日は、娘に不登校の予兆が現れだした時の事を書いてみます。
娘に不登校の予兆が現れだしたのは、中1の2学期が始まってすぐ、だったんです。
「クラスメイトの視線が怖い」と言って、教室に入れなくなったんです。
そういえば、1学期の試験前に吐き気の症状で、1回だけ早退したことがあったり。
家でも登校前に頻尿で何回もトイレに行ったり、腹痛に襲われることがありました。
もともと小さい時から、不安や緊張か強かったんですよね。
小学生の時も4月の新学期は、登校前に頻尿になったり、腹痛に襲われることがあったけれど
しばらく登校したら症状が消えて、元気に登校できてたから「今回もそのうち学校生活に慣れるだろう」って軽く考えてたんです。
でも
・小学校から中学校へと大きく環境が変わったこと。
・小学生の時と同じメンツに加え、別の小学校の生徒とも一緒になって生徒数が増えたこと。
今思えば、これらのことが娘に大きなストレスを与えていたんですね。
当時の私はそのことにまだ気付いてなかったんです。
「娘さんが、クラスメイトの視線が怖いと言って、教室に入れないんです。相談室にいるので迎えに来てもらえませんか?」
中学校からかかってきた電話に、え?なんで?って驚いた。
そして、この先どうなるんやろうって悪い未来を想像して、すごい不安に襲われました。
学校の相談室へ迎えに行った時に見た娘の顔は、今にも泣きそうな顔をしてて…
この時初めて、頑張って無理して学校に行ってたんだって気づいたんです。
そして、なんでもっと早く気付いてやれんかったんかなって反省しました。
つづく