不安にも色々な種類があります。

一般的なのは、大勢の前で喋らないといけないこと。これは誰もが経験する不安だと思います。

ただ、適度な緊張を持つ不安は必要なことだけれど、過度に不安な症状が出ると不調が現れます。

他には、ある特定のものに対する不安、恐怖。蛇が苦手だったり、高いところが苦手だったり。

これも誰しもが持っていることです。

ただ、日常を送る上で著しく不安を覚えてしまい、生活が困難に陥ると治療が必要なレベルになります。

電車に乗るのが怖い、人混みが怖い...更には全般的に(漠然とした)不安を感じたり。

適応障害とも被ってくるかもしれません。

薬物療法としては抗不安薬が出されることが多いと思います。不安の生じる前に頓服としてデパスだとか、パニック発作が起きないようにソラナックス(コンスタン)、短期作用で弱いリーゼなんか。

慢性化した不安の場合は抗うつ薬を用いる方が効果的だと思います。

抗不安薬は耐性がついて量が増えやすいもの。

最悪薬物依存から中毒に陥る可能性もあります。

抗うつ薬の場合は即効性こそ期待できるものはありませんが、長期維持には良いものだと思います。

デプロメール(ルボックス)でも不安はかなり解消します。社会不安障害(SAD)に効きますし、マイルドに作用するため、お勧めです。私の場合は100mgで不安は焼失します。人によっては200~250mg必要な場合もありますけど、抗不安薬を漫然と飲み続けるよりは良いかと思うのです。

不安も実はうつ症状からきていることもあり得るので抗うつ薬はその点でも優れています。

普段はちゃんと抗うつ薬を服用して、それでも不安が発生する場合に頓服として抗不安薬を持ち歩いていると案外心強いですよ。

もちろん、人それぞれの相性もあるので治療法は医師に従うとして、なるべく漫然と抗不安薬を服用しないことがポイントです。