このブログはよくスルピリドが検索でヒットしている。いかにドグマチールに興味があるかわかる。
今回は10代へのうつ病治療について考えを書きたい。
10代というといきなり強い薬は普通使わないハズである。
ましてや新患として行くことが多いから。
明らかに自殺の危険性がある場合はトリプタノールや抗精神病薬など沈静系の薬剤を用いることもあるだろう。
入院が良い選択肢だと思われるが。今回は自宅からの外来を考えてみる。
まず、年齢は先に述べた通り10代であること。
最近はSSRIが出て、やたらと頻繁に処方されているように思える。パキシル、デプロメール(ルボックス)、ジェイゾロフト。
もちろんパキシルは18歳未満は使うべきではないのは注意書きにあるのだが、SSRIでは強いと思う。
いわゆる自律神経失調症と言われるような抑うつや、軽いうつ状態だったら、ドグマチールがフィットすると思う。副作用的にもよほど薬に弱い人じゃなければクリアできるハズである。
ドグマチールなら効果も比較的早く出るし、意欲面の改善が期待できる。
追加でセディールでも入れておけば軽症には良いのではないかと考える。
非定型の人にもドグマチールが合っているようだ。読者の方でいます。
ドグマチールで効果がでなければアモキサンに切り替えるのもありかもしれない。
個人的にアモキサンはドグマチールをより強めている感じであると思うし、副作用も出にくいと感じる。私が薬に弱いから...
ただ、便秘は出るから下剤を一緒に併用すると良いのでは。
しかし、アモキサンは太る。
もう少し病態が悪く不安が強ければノリトレンも選択肢に入りそう。不安の軽減と意欲のアップが狙える。三環系の中でも副作用は少ないと思う。
肝心のドグマチールであるが、不定愁訴があって、うつ病の手前には良く効くと考える。もちろん補剤としての使い方も考えられるが10代だったら単剤で何とかなると思う。
重症の場合は当てはまらないと思うが。
ただ、ドグマチールで予後が良くなくて効果が薄れてきたらデプロメールあたりがマイルドに作用して良いと考える。意欲というよりは不安に働きかけるのでSNRIも一考だが。
結局何を言いたいんだと書いていて我ながら思った。