同じ病気で、「入院治療ってどんなの?」と知りたい方もいるかも

しれないので、治療内容を書きます。


9月某日  入院 絶食、24時間点滴が行われる。

       (IVHは入れられませんでした)

        点滴の内容は抗生物質・止血剤・栄養剤など

        この時点では一旦熱は下がっていた


入院3日目  大腸内視鏡検査(大腸ファイバー)

        朝からニフレック(下剤)を2ℓ飲む 

        → 激しい血便というか『血』のみでるでる

        検査前に急に悪寒・発熱(38℃近く)

        →熱さましの注射をされて検査決行

        内視鏡を突っ込むと同時に

        主治医&院長 「うわっ!こりゃひどい」

        と、入り口みただけで内視鏡検査終わり 

        あまりの酷い状態に検査はやめておいた方がいいと

        判断した様子 (最初からやめてよ・・・)


入院4日目~入院3週目

        毎日40℃近い発熱が続く

        ↑絶対ニフレックのせいだ!余計おかしくなったよ

        すごい悪寒がして熱が上ってくる。

        熱さましをもらって無理やり下げるが、すごく汗をかいて驚く

        (パンツまでびしょびしょになるぐらい)

        絶食&投薬のみの日々(プレドニン45mg/day&ペンタサ9錠)

        プレドニンの副作用からか、入院3週間目で吐血

        この日、インシュアという液体カロリーメイトみたいなのを

        飲んでいたがまた絶食へ

        この間に2度、「様子をみたいから」とファイバー検査

        さすがにニフレックは無しでちょこっと見るだけでしたが。 


入院4週目

        ようやく発熱が落ち着いてくる。

        入浴許可がでて嬉しいが24時間点滴限界なほど血管が

        ボロボロに

        大腸ファイバーの結果、『若干』良くなっている様子

        ステロネマという浣腸のでっかいヤツを使う事に

        プレドニンが40mgに減る

        絶食続きで体重が58kg→50kgに。(乙女心としてちと嬉しい)

        食えない&飲めないので、豆乳みたいな点滴が増える

        (タンパク質補給らしい)


入院5週目

        主治医に「おなかすいてきました」と訴える

        おかゆ&低残渣食が始まる

        ごはんってこんなにおいしいんだ~と感動

        プレドニンが35mgに減量

        大学病院からきているインターンに30mg以下にならないと

        退院はできないとびびらされる

        熱が下がったので抗生物質&食事再開で24時間点滴外れる

        一日に2回、止血剤の点滴を受けるのみに


入院6週間目

        最後の大腸ファイバー

        ステロネマが届いている範囲(直腸付近)は潰瘍が

        綺麗になっているとの事

        が、上の方は潰瘍が残っている様子

        でも、確実に良くなってきているので1週間後に退院できるかも

        食事も低残渣だけど、ご飯がおかゆから通常飯へ

        院長から「そこらへんブラブラしにいってかまわへんで~」

        と許可をもらったので、昼間の点滴に無い時間帯は

        自宅へ帰ったり、 近所をウロウロしたりと

        久々のシャバの空気を満喫

        体力の低下に驚く(階段3段上ったら息切れ)

     

入院7週目 プレドニン30mgに減量

        退院決定

        退院後は1週間ごとの通院に


この頃は、まだプレドニンの副作用もさほど出ていませんでした。

唯一副作用だったのだろう、『不眠』に悩まされましたが

毎日ドリエル飲んでました

退院後2ヶ月してから「ドーン」と出てきた。

 ・ムーンフェイス(別名白ブタ)

 ・生理不順(3ヶ月以上止まった)

 ・顔中の吹き出物

 ・毛深くなってくる

 ・なぜか歯が知覚過敏?


今プレドニンは減量していますが、まだ副作用は残っております。

離脱しても副作用は半年ぐらい残るみたいですね

        

入院での治療はこんな感じでした。