最近「たけしの本当に怖い医学」などで取扱われだして、ちょこっとメジャーになってきましたが。

それでもあんまり知られていない潰瘍性大腸炎という病気を患っております。

そもそも病気の兆候は26歳頃、ちょうど結婚する1年前程からありました。

この病気のどストライクな症状である『下痢・下血・発熱』です。

それでも仕事をしてたし、人間「も~!ダメだ~!」っていうまで病院とか行きたくないじゃないですか・・。

んで、『下血』は『ぢ』だろう!と自己判断。病院はパス

それでも心配でネットで調べた時、症状が「潰瘍性大腸炎」にヒットしたんだけど、

『大腸ガン』では??とびびっていたとまとは、「な~んだ!大腸炎かよ!(大した事ないやんけ)」と、

勝手に安心してしまい『潰瘍性大腸炎』の病気とはなにか?と詳しく見ませんでした。


なので、後で”厚生省指定の特定疾患”とか聞いて、かなり驚きました


結婚して、マンション買って、子供も生まれて。ああ、人生順風満帆~

なはずだったのに!!

初めての出産時、陣痛の時から下痢が止まらない・・・・。

おや?血も混じってるぞ??(まあ、どこからの血かわかんね~って感じだったけど)

出産後治るかと思いきや、退院後も1日10回以上の下痢便・なぞの腹痛

大腸の上部の潰瘍がひどい私は、その時痛いのは「胃」と思いました。

新生児は昼夜なく短い睡眠を繰り返しますが、それに合わせて眠ろうと思うも

腹が痛くて眠れない~

毎日つらくて泣いて暮らす私を見かねて、実母が病院へ行きなさい!と助言してくれました。


とりあえず、生まれたての息子をおいて、病院へ受診

出産のストレスからの過敏性大腸炎かもしれないからしぱらく様子を見ようと言われました。

ビオフェルミンとなんか下痢止めを頂くが、授乳中のためきつい薬は使えず・・・

もちろん下痢は治らない

そして2週間後、再受診すると「大腸のレントゲンを今度取りましょう」

結果がなんかあんまり良くなかったらしく、さらに次回「大腸内視鏡検査」なるものをすると。


私ね、今の最先端の科学技術のある日本だしね。まさか、内視鏡ってヤツがあんな

庭の水まき用ゴムホースみたいなの

だとは思わなかったよ


もちろん喚きまくり

先生に「出産よりマシやろ!我慢しぃ!」と怒鳴られ

「陣痛のほうがマシやわ!」と喚き返し。


なんとか終了しまして、翌週結果を聞くと潰瘍性大腸炎だと。


原因がね、わからない病気なんで今の医学じゃ治せないんだよね~

まあ、薬を飲んでもらう事になるね~

死ぬ病気じゃないから、まあ、安心して

あっ!特定疾患だから役所にいって書類もらってきてね


ってな感じのことを言われました。

ちなみに私の掛かっている病院は、産婦人科が有名で

内科はヤブ

と評判です。

(産んだ直後だから、ここがいいかな~と軽く考えたのがまずかった)


そして、プレドニンとペンタサを飲む毎日がはじまり、それと共に断乳しました。

断乳が辛かったな~。できれば母乳で育ててあげたかったかも

まあ、健康優良児に育っているから結果OKですが

そんな感じで約1年程、小康状態を保っておりました。


しかし、育児のストレスからか、とうとうツケが回ってきたのです(次回へつづく)