来週は元主治医から引き継いだ新ドクターの初診察がある。2回目の抗がん剤治療退院後の血液やレントゲンのチェックだ。新ドクターとは今後の治療方針や3回目以降の治療についても相談することになるのだろう。と同時にこういう機会にこそ病院と疎遠になりたいという私の潜在意識も頭をもたげている。しかしスパッと病院は切れない。民間療法と西洋医学の「いいとこ取り」的な闘病になるだろう。

癌からの多くの生還者が語るように、私も大自然の中で心身と自然が一体となり、ミクロな癌細胞を凌駕出来ないものか!という夢を見始めた。それで癌が治らなかったら、その時はまた新たな道を考えればよい。今のまま病院通いを続けても癌はきっと治らないし、病院側も包み隠さず、副作用を条件に延命治療を提供するだけとしているし…。

実は来週末から、帯津良一先生の「がん患者の為の合宿養生塾」というセラピーに初参加する予定。西洋医学(のみ)に頼らないがん患者さんたちが多数参加するようだ。帯津先生の診察や指導も受けられるという。きっと素晴らしい交流の場になるような気がする。そして自分の中で何かがスタートしたら嬉しい!

私は今、胸水があり、右胸全体が痺れていて痛みが走ったりする状況。こんな体調で2泊の遠出は大丈夫だろうかと極めて不安だった。しかしそんな時こそ1日も早くいらっしゃった方がいい!と声を掛けて下さったのはこの施設のオーナーさんだった。その一声で何故か私の不安は一気に解消してしまった。

来週、新ドクターの診察の後、その足で長野県に移動する予定。診察で何か言われても、もう気にせずに移動しようと、今は決めている。


↓ゲルソン療法の食事を提供してくれた養生施設 (昨年9月訪問時)

樹林の中の養生施設