日経3面:自動車用 鋼材1割超下げ 新日鉄とトヨタ合意


元バイサイド(B);「鉄鋼版春闘」が妥結しましたか。この会社も前回 書いたけど、またごめんなさいです。売りと言ったにもかかわらず、15%ぐらい上昇してます。こんな状態だから、就職できないのかな(笑)。


元セルサイド(S);うーんんん 僕もごめんなさいですぅ。。。 文句なしに売りってったくせに、、、すいませーん(泣)・・・ 市場全体はもっと上がってるから、アンダーパフォーマンスであることは間違いないんだけどねー・・・ 僕たちヤバいよねー。。。。樹海にでも行く????


B;いや! 前向きに生きよう!! で、今回の妥結内容ですが、値下げがマイルドにとどまった印象。今回の交渉は鉄鋼にとって厳しいって言ったけど、そうならなかった。11面に、他のユーザー向けの交渉も含めて、詳しい記事が載ってるけど、トン当たり15,000円の値下げは原材料価格の値下げにほぼ等しい。これだと、鉄鋼メーカーのトン当たりのマージンは維持できるから、生産・販売量が同じなら、利益は横ばいになる計算。


トヨタが今回この程度の値下げにとどめた理由はよく分からないけど、将来にわたって確実な鉄鋼の供給体制を求めてる、ってことなのかな? ただ、11面の記事にもある通り、トヨタ以外のユーザー向けの交渉はやっぱり厳しいんじゃない? 今まではトヨタ向けが決まれば、他もそれにほぼ横並びで決着してたけど、今回はそうならない可能性もある。


S;そだね。ぼくらはみんな生きている!!! てーのひらをーたいよーにー♪


B;・・・・S、、、、壊れてるよ・・・・


前置きが長くなったけど、投資判断は今回も売りを継続します(最終判断は投資家ご自身で!)。短期的には、思ったほど値下げが大きくないということで、株価が上昇するかもしれない。だけど、前回書いたように、新興国の経済成長がテーマだった株はしばらくお休み、っていう見方は維持したいと思います。トヨタ以外のユーザー向けの交渉は、一筋縄ではいかないだろうし。


S;おっと。では私も真面目に。僕も売り継続です(最終判断は投資家御自身でね)。前回はトン3万円くらいの値下げあるかもーって話で悲観的だったんですが、あの後すぐ、1.5万円くらいの下げにとどまりそーって観測も出てきて、株価も上がっちゃんだよねー。僕は市場全体でも調整があるって見てたからねー。。。2重の間違い。。。。トホホです。


なのですが、今回の1.5万円はもうニュースとしては織り込み済み。で、トヨタ以外が2万円とかの値下げを勝ち取ると、今度はネガティブニュースになってくるんちゃうかと思います。仮に、1.5万円の値下げとなったとしても、もー織り込み済みだから、株価に影響はなしやと。1万円の値下げにとどめれば、鉄鋼株はもいっかい上がるかもだけど、、、、、でも、ま、トヨタ向けを1.5万円下げて、他社向けは1万円しか下げませーんってのは、さすがにそれはないでしょー。


で、他社向けが2万円の下げとかになったら、トヨタも「やっぱりもーちょっと下げてよー」ってことになるのが自然。価格は次の交渉時にまた下がる可能性もあるはず。ということで、結局3万円くらい下がっちまうのがオチのような気がするんだよねー


加えて、Bの言うとおり、新興国バブルの株はちょっと。。。。そういいながら、インドとか上海の株価の戻しはすごいから、ちょっと怖いんやけど(笑)、やっぱり日柄調整が必要かなと思います。


B;なるほどなるほど。今日は意見一致したねー。間違えたのも一致したけど(笑)。ということで、今日はオチが思いつきません。S、後はまたよろしくね~♪

S;えっ? こっちにふるの? でもさー、1.5万円の値下げって、、、、、なんか僕らも月間交際費って感じとちゃう? 同じような感じで飲み代が減ってる(笑)。鬼嫁は2万円の値下げを要請。僕は必死で耐えてるって感じ。でも、鬼嫁に押し切られそーなんだよな・・・最近。そー考えると、やっぱり、2万円くらいの値引きはあるよーな感じするよね。。。逆に、値上げは、、、ホント難しいっす(笑)

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日経11面:GSユアサ、京都に新工場

元セルサイド(S);今日はついに材料株ですか(笑) 材料株ってのはテーマで大きく株価が変動する株で、ファンダメンタルズっていうよりも連想とかで注目される傾向のある株ですな。ま、ここの場合は、需要好調なので、ファンダメンタルズって言ってもいいのかもだけど。


元バイサイド(B);材料株が、注目されてる製品の新工場建設、っていうド真ん中の材料出してきました(笑)。もっとも、会社側は材料出してるつもりじゃなくて、真剣に将来の需要増加を見込んで計画出してるんだけど。


S;で、早速投資判断に行きましょう。僕は一旦売りにしましょう(最終判断は投資家御自身でね)。でも、テーマはエコなだけに、また折に触れて反発すると思う。だから、1ヵ月後とか2ヵ月後には買いに宗旨替えするかも。その時は許してね(笑)

売りにする理由は、ここまでの上げが急すぎるから。この2ヶ月で約倍になってる。しかも一本調子で。いかにテーマが追い風とはいえ、日柄調整はそろそろ要るかなと。実際、5月に入ってからは揉み合いになってる。あと、新工場稼動直後にさらに工場新設決めるとかって、リスクも感じるし。


B;売りにしちゃって、大丈夫? 確かに上げは急だったけど、材料株だからね~。今日は、買いで行こうと思います(最終判断は投資家ご自身で!)。と言っても、俺たちの得意な(?)ファンダメンタルズでは説明しにくい株価水準なんで、長期投資には向かない。あくまでも短期的なスタンスだけど、さっきも言ったように、トレンドの中でド真ん中の材料が出てきてるんで、とりあえずついて行った方が良さそう、っていう理由。むしろ、このニュースで株価が下がったら、いったんストーリーが終わりってことで、その時の方が売り時になるんじゃないかな?


S;そやけど、この工場新設って、そんだけ需要(の見込み)が強いってことから良い事なんやろけど、工場が安定稼動するまではいろいろ大変なうえ、さらに新工場がそれにカブってくるとかなり管理的にも資金的もきついんやないかと。まして、見込んでた需要がへろへろってなったら、どーすんの?!って思ってしまう。当然、他社だってそんだけの需要を見越して(あるいはそれを奪うべく)増産体制かけてくるだろーから、値段も下がるやろーし。

工場建設のタイミングはホント難しい。そんなこと言ってもたもたしてたら負けちゃうからねー。でもでも。僕としてはちょっとタイミングが早すぎる気がする。新工場の稼動がも少し安定して、需要もホントにそんな短期間で2倍になるのかどうかをあと半年くらい見極めてからでもいーんやないかなと。ま、こればっかりは理屈よりも結果が出てみないとわからんけどねー。


B;ファンダメンタルズはSの言うとおりだけど、ファンダメンタルズで動いてる株じゃないからねー。いずれにしろ、短期的な反射神経も問われる銘柄になってるから、俺たちのようにぐだぐだしてる人間には、投資判断する資格ないかも(笑)。


S;そうやね~(笑)。ただ、株価は1年前のボトムから既に3.5倍。かなり需要の追い風は期待値として織り込んでる。追い風はまだ吹くんだろーけど、あんまり風に乗ると、失速したときキツイからねー。

えっ? どっかの国の政党みたいって???? いーやん。僕らも追い風に乗ってみたいなー(しみじみ・・・)


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日経15面:大平金 海外売上高比率8割


元バイサイド(B);今日はシブイ銘柄選んだね~。大平洋金属ですか。前から不思議だったんだけど、どうして「太平洋」じゃなくて「大平洋」なんだろうね??? しかも、英文社名は「Pacific Metals」。Pacificだったら、やっぱり太平洋じゃない??? 大平洋金属を省略した「大平金」っていう名前も、パッと見ると、「おおひらきん」っていう人名に見えない??? 今どき、そんなに「きんさん」はいないかも知れないけど(笑)。


元セルサイド(S);そうそう(笑) これ、旧Y一証券系では「ひらきん」って呼ぶんだよねー。あ、僕がY一出身というわけじゃないけど、ね。最初ひらきんって聞いたとき、銘柄なのかどうかさえもわかんなかった。でも、ホント、なんで大平洋なんだろーなー(笑)?


B;それはともかくとして、この会社の業績って、LMEのニッケル相場次第なんだよね。2008年3月期の売上高は1,164億円あったけど、前期が37%減の730億円、今期予想が39%減の443億円。製造業で売上高のボラティリティがこんなに高いなんて、通常ありえない。まるで証券会社の手数料収入並みの変動率だよね(笑)。


S;きついよー。製造業で売上が30%も40%も動いたら。固定費どうやってカバーするんだろーって。ま、だから、この会社の過去の業績は、もー天国と地獄の反復横とびやからなー。一応、ステンレス原料を作ってるんだけど、ニッケル価格の変動に比べたら、そんなのの需要動向なんて超無風に近いからねー。製造業なのに、株価以上に業績のボラティリティがあるなんて・・・・(笑) ニッケルは非鉄の中では仕手金属(笑)と呼ばれるくらいガンガンに動くからねー。


B;そーだよー。当然、株価もニッケル相場に連動。だから、投資判断はニッケル相場をどう見るか次第。でも、それが難しいんだよね。改めてニッケルの需給なんかを見てみたけど、正直言ってよく分かりませ~ん(笑)。だって、先日の三菱マテリアル の時にSが言ってたように、地金の需給の話っていつもかなり後講釈だから。


という訳で、出たとこ勝負っぽいけど、今日は売りで行きます(最終判断は投資家ご自身で!)。ニッケル相場を見ると、金融危機による暴落後では、取引レンジの上限にあるような感じがするから。ちょっと期間が短いから、まだ信頼度はあまり高くないかもしれないけど。やっぱり、足元の非鉄市況反発って思惑先行で、需要回復を信用しにくい面がある。この記事にも、中国がけん引役となってステンレスの増産が始まっているってあるけど、本当に実需が回復してるかどうか、ちょっと怪しい気がする。


S;ふっ 甘いぜ、B。僕は買いなのさ(最終判断は投資家御自身でね!)! 三菱マテリアルでも書いたけど、非鉄市況が上がってるときは流れに逆らっちゃダメダメよ♪ 原油も上がってきてるし、流れはまたまたインフレになってきてる。ここでインフレ銘柄は買いしかないでしょー(笑) おっと。読者の皆さん。100%信用したら、それもダメダメだからね♪ 


B;でもさー、この会社って、ある意味、潔いよねー。決算説明会も、「業績はニッケル相場次第です、以上、終わり」って、3分で済んじゃいそう(笑)。でも、きっと長々と質問するアナリストもいるんだろうね~(笑)。


S;そう。この会社、分析はいらないもん(笑)。でも、うれしそーに質問するアナリスト、確かにいるんだよなー。あれは「ぼくってこんなに知ってるぞー!」っていうパフォーマンスなんだよね・・・ でも、それであんまし意味のない質問してもお里が知れちゃうだけなんだけど(笑) 


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