アリゾナ州は2度目であるが前回は仕事でフェニックス市内だったのであまり感じなかったけど、アリゾナ州はやはり西部の街だというのを実感します。 まず、アンティーク。ピー子(妻)にせがまれ3箇所行きましたが、まず売っているものが違う。 西部開拓時代に使用したであろう馬車や拳銃などたくさん売っています。
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ガソリンスタンドもこんなにレトロ
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と、いってもここは実際には営業はしていません。

フラグスタッフというグランドキャニオンに比較的近い街に行ったら、そこは大陸横断鉄道の通過駅。ひっきりなしに貨物列車が通り、しかも4重連のディーゼル機関車による高速運転。貨物も効率を考えてコンテナをこんなに2段積みにして運んでいます。しかし、下段より上段の方に長いものを積むなんてバランスよくないのでは??とはらはらしながら踏み切りで貨物列車を見送る我々でした。
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セドナ近くのJeromeという街は世界大恐慌までに銀や銅の鉱山で賑わい閉山後はゴーストタウン化した通称The Ghost Cityと呼ばれる街。山の頂上付近に張り付くように廃墟化した古い街並みが残っています。
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でも最近はルート66沿いの街を初めどこでも廃墟化した街が再興されレトロな街に生まれ変わり、かえって素敵なレストランや地ビールを醸造、提供するお店が増えています。これはアメリカどこでも同じ。 今回の旅行でもJeromeの街にあったレトロなレストランで食べたサンドイッチが旅の中で一番おいしかったです。

写真のセドナに限らずフェニックスやその周辺の家の家はみんな茶色。夏涼しいのか理由はわかりませんが、すべての家が周りの環境に合わせた色合いになっています。
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東海岸の街では味わえない体験をアリゾナで味わえました。