そうですもちろん「トラブル」です。今週はルイジアナ州ニューオリンズ空港に降り立ちました!でも市内に向わずまったく反対のPonchartrain湖とミシシッピ川に挟まれたLaPlace(発音はラブラース)という田舎町です。最終便なのにUSAIRWAYSには珍しくOn-time運行。そしてレンタカー会社にシャトルバスを利用して向かいう。ナショナルレンタカーについたらなにやら様子がおかしい。がらーんとした駐車場。ふさぎこんだチェックイン待ちの数人..事情は...

「みんなに貸せる車は出払ってありませーん!!!」

との係員からのひとこと。どうも例の2つの台風のおかげで復旧にレンタカーを借りていった人たちが予定通りに戻らず車の在庫がなくなったらしい。こちらはみんな予約してきているのにどうしたことか...!!。仕方がなく全員また送迎のシャトルバスを利用して空港に戻る。あ、シャトルの運転手は同じおばちゃんだ。誰かが「車がないってわかっていたら、どうして我々を乗せる前に一言言ってくれないんだ!」と怒る。 おばちゃんすかさず「私は人を乗せてここまで運ぶのが仕事。そして車がないことを聞いとの説明を聞いた後に空港まで送るのが私の仕事!!」。あまりの完璧な杓子定規の回答に一同黙り込んでしまう(これ以上言っても無駄ね)。
空港に戻ったらすでに午前0時。そこからシャトル内で知り合った人と相乗りでタクシーで目的地のホテルに向う。乗ったらタクシーの運ちゃんがメーターが付いているのに「料金はいくら?」と我々に聞いてくる。「それはあなたの仕事!!」と返しつつも、50ドルと言われたよ」と言ったら、「そりゃないよ」と言ってタクシー係員に聞きに行く。がっかりしながら「50ドルだって」とつぶやきながら戻ってくる。 タクシーは深夜にはみんな白タクになるらしい。その運ちゃん午前1時に仕事が終わったら1時間半かけて自宅に帰るんだって。皆さんご苦労様です。
結局ホテルについて部屋に入ったのは午前1時でした。疲れました。
翌日訪問先の工場でその話をしたら別の人も最近ナショナルで同じ目に合ったらしい。その人は「17人乗りのバンなら貸せるけど」といわれたとか。おいおいバスを貸すのかい!!!??

翌日は仕事を終えて空港まで工場の人に送ってもらう。その人は3年前のカトリーナにより家を壊され、大きな10人乗りの車を買ったとのこと。家族がみんなそこに寝泊りできるしね。