デラウェア州から離れたペンシルベニア州内にあるデュポン家の別邸を公園にしたLongwood Gardenで有料花火大会があるということで出かけてきました。入場料は我々家族会員でも大人一人25ドルもします。数週間前にチケットを購入。当初予定の6日は熱帯性低気圧ハンナが東海岸を縦断したため雨天中止。翌日日曜日の開催となりました。初めての参加する「有料」花火大会とはどんなものか...。まずは開始は夜の8時45分。短くなったとはいえまだ夏時間のため日暮れは遅いです。15分前になったら、「皆さん花火が始まるので席に戻り、着席してください!」。「鑑賞中は歩き回らないでください!」等などのアナウンス。 そして開始前のたくさんの安全上の注意(さすがデュポン社協賛)。でも、花火大会てのは出店で食い物買ってのんびりとうろうろしながらくつろいで見るものでしょう??? そういえば出店は飲み物だけ。皆さん椅子持参できちーんと整列して椅子をならべ座っている。なんとお行儀がいい花火大会なのでしょう。


そして花火大会の開始。目の前の巨大な噴水広場が会場でした。クラシックを中心としたバックグラウンドサウンドのって噴水、噴水を照らす明かり、そして花火(打ち上げ花火と噴水上の仕掛け花火)がうまくマッチした一大鑑賞ショーでした。でも我々は重大な事を忘れていました...。
パー子(次女)は花火が大嫌いだった!!
花火が始まった瞬間から彼女は泣き叫んで怖がり、どこかに逃げ出そうにも隠れるとこなし。結局花火の間両親に抱かれてずーと震えて終了まで我慢しておりました。彼女には申し訳ないけど、花火は目の前で打ちあがられるし、結構ミサイルや焼夷弾のように飛んでいく花火系が多く攻撃的?な花火大会で見事でした。30分の花火大会も米国では長いほうです。クライマックスは爆弾風の花火のオンパレード、まぶしく目を開けにくいくらいの大量な爆薬の使用量でした。終了後はアメリカらしく皆さん拍手。




花火大会というよりも花火を使った夜の鑑賞会。日本の花火大会にはない雰囲気で面白かったです。 でもパー子、ごめんなさい。