来週でこちらに赴任後6ヶ月が早いもので経ちました。9月からはペー子(長女、11歳)が現地校で初めての新学期を迎えたし、パー子(次女、2歳)はPre-Schoolに入学と米国生活もすべてが整って板についてきたところでしょうかね。 
振り返れば、こちらの生活は大きなトラブルもなく予想以上の速さでセットアップができたと思い、自分ながらに「いい仕事をした」と感じています。
成功の秘訣の第一は1月の家探しの出張の際に、直前にビザが取得できたので現地であわせて社会保障番号(SSN)の申請ができたことにより、家族と米国に赴任後10日目でSSNが入手したことがよかったことでしょう。 何せこれが無いとこちらでは何もできない。 ただし、私の場合申請した時の(家探し出張)米国滞在が一週間だったため、SSNの手続きがされる前にI94(つまり入国許可書)が無くなってしまったことで作業がペンディングになってしまいました。従い、赴任時の再入国後に事務所に出向いて新しいI94の番号を伝えてすぐに事務手続きが完了し発行に至ったわけです。

銀行の開設も家探しの出張の際にパスポートの提示だけでできたし、SSNさえ入手できればクレジットカードが作れるし(カードもSSN取得後1週間で入手)、更に運転免許が取得できます。こちらはデビットカードが普及しているのでクレジットカードがなくても買い物だけであればまったく問題なし。小切手(チェック)は今でもすごくポピュラーで、口座を開設すると小切手帳を送ってきます。車の購入など高額の小切手での支払いは銀行に行って保証書みたいなものを作成してもらえばOKです。 銀行のカードはクレジット機能つきで更に便利ですが、通販や光熱費などの月払いには使えないので、結局はクレジットカードが必要です。

運転免許試験に合格すれば、自動車保険に加入して、すぐに車を購入できます。中古車ならば買いに行って持ち帰ることもできます。私の場合は運転免許試験に金曜日に合格し、土曜日に車を2台購入して、月曜日に自動車保険に入り、火曜日に支払い、受け取りをしました。仮ナンバープレート(紙製)がすぐ発行されるのですぐに乗れます。携帯電話は運転免許のIDが無いと購入できないので、運転免許取得が最優先です。パスポートだけではNGでした。
運転免許の学科試験は毎日実施しているのでちょっと勉強すればいけますが、実地試験はペンシルベニア州の場合いつも3週間待ちですので、キャンセル待ちを狙って毎日ホームページをチェックするか、3週間じっくり我慢するしかないです。
運転免許は4年有効ですが、ビザの有効期間が短いとその期間までしか有効でないので注意が必要です。船便の引越し荷物は4週間後にやってきましたので、これらすべての生活基盤の設定に5週間を要しました。
必要な順番としては;
ビザ取得=>家探し=>SSN申請=>銀行口座開設=>移動=>SSN取得=>クレジットカード=>運転免許取得=>携帯電話購入=>保険=>車購入
てな感じですね。

ただ、クレジットカードをまじめにこちらで作ろうとするとクレジットヒストリーが無いので最初の許容額はきわめて低い。私の場合、会社紹介でアメックス個人カードを作ったら最初は上限が1000ドルまででした。これで何を買えっての!! ANAカードUSAは最初からリミットが高く大変助かりました(ただ入手までに5週間かかりました)。
最初は何かとお金も必要になりますが、日本のCITI Bankで口座を開設すると日本からの送金はWebで簡単にできて手数料もリーズナブルだし、かつ米国の他銀行の口座に2日で振り込まれます。ただし、事前に国内でいろいろと手続きをしておく必要がありますけど。
米国滞在や赴任の際の手続きに関する情報の収集は現地方々のアドバイスに加えて、米国赴任者の家族たちのブログでの経験談が一番役に立ちました。
皆さんのサポートのおかげでこうやって落ち着いた生活ができるようになったというわけです。

唯一、今でもよくわからないのはこちらの医療と保険のシステムです。到着2日目にパー子が高熱、2ヶ月目でピー子が耳掻きで鼓膜を破るなどのハプニングで救急病院にお世話になりましたが、いまでもこちらの医療制度が十分に理解できていません。先週はファミリードクターとのはじめての面接でしたが、ただの健康診断で終わってしまい、これから先どう対応しようか悩んでるところです。

そんなわけで、次からはもっとステップアップした生活をこちらで送りたいと決意している次第です。