今週後半は再びいつものウエストバージニア州。いつものフライトではつまらないので、本日は料金も安いので経由便です。行きの経由はノースカロライナ州シャーロット空港。ここはUS Airwaysのハブですが、ごらんの通りリージョナルジェットの多いこと。
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チャールストン行きは1/3以下の乗客。搭乗したら本日は全部自由席なので好きなところ座ってね、でも5番以降ね、。私は前方の4番通路側を予約していたのでそこに座ろうとしたら、5列目以降でしょときつく客室乗務員から言われて自分の指定の席に座ることを許されず、仕方なく一番後方の席に。こちらの航空会社は機材の重量バランスの調整は以外とうるさいです。 本日の機材ボンバルディアCRJ200はエンジン横の席は以外とうるさかったね。
本日はウエストバージニアの超田舎の工場に立ち寄る。何せウエストバージニアはあのCountry Roadで歌われ場所(正確にはバージニアからウエストバージニアに向かう道らしい)ですから、私が許せる田舎の領域を超えています。本日うかがった工場は写真のように草原の中に埋もれていました。
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この道路を鹿が横断していました。昼間なのに、珍しい。しかも、地図を片手に行ったのに違う会社の工場で(名前が似ていた)30分も待ってしまう失敗も。


夜は同じ会社のグループのあるスタッフの勤続40周年のお祝いにと食事に誘う。こんな田舎町にもイタリアンレストランはありました。 生まれも育ちも、勤め先もずーと64年間同じ町です。本人は40年働いたのではなく、40年間雇用されただけだよ、と言っていました。何でも30年ほど前には工場のレイオフがあり、一時期病院の掃除などをしていたこともあるようです。戦後すぐに田舎に大工場を建てたおかげでしょうか、「昔はこの町の銀行でローンを組むときに「この会社に勤めている」と言っただけで、他に質問もされずにお金を貸してくれたんだよ...。」の彼のコメント。さすが歴史は語るですね。イメージ 3
アメリカは日本のような定年というのはないので(年齢による差別になるので)。リタイヤしたかったら宣言してやめしまうだけです。それまで会社も退職勧告はできません。彼も来年6月で引退予定。長い間ご苦労様でした。