

4月に現地Hockessinの街の床屋に初めていきました。 行く前に情報収集した人達の髪型をみてこりゃあこちらの技術はだめと思いましたが、覚悟の上です。 でもこの床屋はすごいんです。なにがって、床屋のおじさんは髪を切る間ほとんど動かずに客がぐるぐる回るんです。立派なリクライニング式の椅子ですがその椅子が360度回転します。しかもかるーくくるくると。おかげでおじさんは無駄なく作業ができて、客はぐるぐる回されて鏡で状態を確認する暇なし。 しかもカットの前のバリカン、床、エプロンは前の客の髪がたくさん残っているのです。 まあ、この程度では我慢できますが(昔、大阪の日雇い労働者街でカットを頼んだら、そのエプロンは洗ったことがなく、垢と汗のにおいが自分の首に張り付き、その後大変な思いをしたことがありましたが、今回はOKでした)。 そして最後の極めつけは前髪をはさみで横一列にきれーいにカットしてみごとなおかっぱ頭の完成です! ちょっと想像以上のできでびっくりしました。家族もびっくりです。
そんな楽しい経験を再度本日体験しました。朝8時開店ですが開店前にすでに3人も行列。。。。朝はじめての客なのにバリカンは毛が残り、エプロンも汗くさい。ここはまだ5Sが導入されていません。相変わらずの楽しいくるくる回転椅子。結局私は横とう後ろ向きに回転させられたためカット中は一度も鏡で状態を確認するとこができませんでした。最後にこれでいいよね?と正面を向かされれも遅すぎます。。。。でも今回は前髪をもう少し短くして整えてね?と言ったらOK、といってまたもはさみを横にジョキジョキと。。。でも斜め一列にかっと。。。そりゃないぜおやじさん。。。。カットは10分で終了。15ドル。次々とお客がやってくる。床屋は技術もいらずいい商売になりますね。
今回は床屋さんの回転椅子の写真をゲットしました。この散髪風景は従業員重視の姿勢ですよね。だってお客さんは鏡で自分の姿見えないんですよ。