前回の続きです
子どもが欲しい気持ち、でも特性は引き継いでしまったりするのかなと不安があり![]()
子どもの事は暫く考えさせて欲しいと旦那に話して了承してもらいました![]()
旦那は
「確かに特性はあるかも知れないけど正直算数が苦手、英語が苦手なんて人は沢山居るし
少なくとも今まで会った中で頭の回転ここまで良い人はあんまり会った事ないよ」
と言ってくれて(自分をそんな風に言ってくれる人に会ったのは初めてでした。脱出ゲームとか一緒に行ってたからかな?笑)結婚して結構経ってから、この人となら子育ても頑張れそうかもと思えるようになって子ども欲しいと思えるようになりました![]()
そしてぷたお君が生まれて最初の2年までは少し言葉は遅めだけど、ほぼ定型の子と同じように育っていて安心していました![]()
2歳になり言葉、出来ていた事が消失して
出来ていた事がある時出来なくなる「折れ線型」というものがあると知りました
知的障害、発達障害がある事を知って申し訳ない気持ちでいっぱいになりました
自分の幼少期が悲惨だったので、ぷたお君は勉強が出来なくても絶対に無理に勉強はしないぞと思ってたのですが。
3歳で数字、アルファベットが読めるようになり
4歳でひらがなを読めるようになり
5歳でカタカナもほぼ読めるようになり
気づいたらアルファベットの小文字も読んでる
なんも教えてなかったんですが![]()
カタカナ以外はまさかの全部シナぷしゅで覚えたようでびっくり![]()
ぷたお君はASDの特性バリバリでしたww
この時に思ったのが
あんまり親の持ってる特性とか関係ないんだなぁと少しホッとしました![]()
「発達障害」といっても千差万別過ぎて
親がこうだったから子どももこうなるに違いないは当てにならないなと![]()
大事なのは障害の特性を決めつけて怯えるよりも
定型でも特性があっても自分みたいに自己肯定感が下がらない様に育ててあげる事なんだなと気付きました![]()
算数と英語が苦手だけど、
国語や言葉の裏を読むのが得意だった自分と
コミュニケーションと言葉が苦手だけど
文字や英語、数字を読むのが得意なぷたお君
苦手なものと得意な事が真逆なので、何とか補ってあげられると良いなと思います![]()
英語と数学はパパはまだ出来る方らしいので苦手はそちらに任せます![]()
自分は親に特性を理解してもらえませんでした
「努力が足りない」「バカなだけ」
その言葉で自分は出来ない人間だと思い込んでたけど、それが苦手だっただけで得意な面にフォーカスを当てて理解してくれた旦那に感謝しています![]()
(やらかす事も多いけどね)
理解して味方になってくれる人が居るという事はとても幸運で幸せな事です![]()
学習障害や本当に軽度の知的障害は大きくならないと分からない事が多いです![]()
(自分も4年生過ぎまではそんなに大きな遅れはあまり感じてなかった)
5年生過ぎて出来なくなると「努力が足りない」と決めつけて学習障害や知的に少しの遅れがあると気づいてくれる親、理解してくれる親は多分あまり居ないと思います![]()
なので、大きくなって気付いてあげられた親御さんはすごいと思います![]()
「もっと早く気づいてあげられたら」とどうか嘆かないで下さい
「今」気づいてあげられたという事は
「今」から支援してあげられるという事です
自分の様に努力が足りないと決めつけられる事はなくその子の中にある特性なだけでどうやったら出来るようになるか考えてあげられる![]()
苦手を克服するのは並大抵の事じゃないので
出来なかったことよりお子さんの努力、向き合う姿勢を誉めてあげて下さい![]()
本人に合った覚え方、好きな漫画や映画コンテンツなどをキッカケに一気に得意になることもあります![]()
(ちなみに自分は新撰組のドラマをキッカケに歴史は超好きになりました!!地理は桃鉄で補いましたw)
そして今気づいてあげられた親としての自分自身をどうか誉めてあげて下さい![]()
勉強に付き合う事、環境を整えてあげる事は本当に大変な事です
自分には家には味方は居なかったので、味方になってくれるお母さんがいるのはとても素晴らしい事です![]()
辛い事も沢山あると思いますが、自分達の様な特性のある子は楽しく学べるが1番の近道なので色々な映画でもゲームでもツールを頼ったら良いかなと思います![]()
努力を認めてもらえなかった自分の様な子が減ってくれたら嬉しいなと思います![]()
ここまで読んで頂きありがとうございました![]()