「おたーたんは、
 しまない?」


「死なないよ」


「ぜったい?」


「絶対、死なないよ!」


「何十何何何万年も?」

 
「うん、何十万年も死なない!」



現在うつ病を患う息子の弟
である次男坊が
まだ保育園の年少さんくらい
の時の、お風呂場での
やり取りです。



小さい頃の私と同じだ、と
思いました。



病気であるとか
体調を崩しているとか
では無いのに


親がいつか亡くなる事が
幼心にとても怖かったです。


幼い頃の私は、親に
同じ質問をした事は
ありませんでした。
きっと本当の事を
言うだろう、と
考えたのでしょう。

嘘でも良いから
「絶対死なないよ」
と、答えて欲しかった事を
思い出し、
次男坊には嘘をつきました。



次男坊が中学生くらいでしたか


「お母さん、星も死ぬんだって。
 そりゃー人間だって死ぬ
 のは仕方ないよね」



次男が何年か前に帰省
していた時、長女と長男に

「お母さん達死んだら
 俺に知らせなくて
 良いから。

 何年も経ってから
 死んでたんだ、って
 分かった方が良いから。」


気持ちは分かりますが
思わず笑ってしまいました。



私も、親が亡くなったら
世の中も変わるだろうな、
と考える程
苦しんでいました。



次男坊よ、

LINEをしても電話しても

いつも素っ気ないよね。

でも、分かってるよ

私達を心配して

愛してくれてる事。

だから、

タバコ止めて

最低限、親より先に

死なないでね。




また、お伝えします🍧




長さが25センチ程の
ゴーヤを分けて頂きました。
実は、ゴーヤが苦手です。