「要領の悪い子だねぇ」
「周りを良く見て!」
「アンテナ張んなさいよ!」
「まったくもう〜」
息子の正樹が幼い頃
私や主人が、正樹に向けて
よく言っていた言葉です。
正樹は、歳の近い姉と
弟に挟まれる様にして
育ちました。
姉は長女らしく
親の言う事を素早く理解し
的確に動く子。
一番下は、いわゆる要領の良い
やんちゃをしても何故か許される
子。
正樹は、今考えると幼いから
出来なくて当たり前の事を
ちゃんと出来ないからと
私達親に怒られては
泣き、そうかと思うと
まつ毛も乾かない内に
姉弟と戯れてゲラゲラ笑い
まだ懲りないのかと
また、怒られる
親から見ると
何を言っても堪えない子
すぐに笑うから
何を言っても許される子だと
大きな勘違いをしていました。
まるでサンドバッグの様でした。
……
それが息子をうつ病に
してしまった理由ではないか
私は、自分を責め続けました。
息子は高校卒業後、
都会で一人暮らしを始め
世間の荒波に揉まれながら
うつ病にはなりましたが、
親の想像をはるかに超えた
成長を遂げて
我が家に帰って来ました。
現在、正樹は一人っ子の様に
時には私とバチバチに喧嘩をしたり
涙が出るほど笑い合ったりして
穏やかに過ごしています。
子どもの成長は
一人一人スピードが違います。
今だからこそ、分かります。
子どもは必ず成長します。
親は子どもに、たっぷりの
愛情を注ぎ、
子どもの未熟さを
「大丈夫大丈夫!」と
笑い飛ばし、
あとは親の生き様を見せるだけ。
それだけで良い、
と私は心から思います。
また、お伝えします🍧
久しぶりに書いてみました。
少しですが、涼しさをお届け
出来れば幸いです。
