真珠の主成分である炭酸カルシウムには、酸性の水で溶けるという性質があります。
そのため、汗や手のアブラが付着すると 数ミクロンの世界ではありますが表面が溶けて凹凸が出来、
光沢鈍化が起きてしまうのです。
結果 真珠の輝きがくもってしまい、美しさを損ねてしまいます。
これを防ぐにはどうしたらよいか。
汗やアブラが付いたらすぐ拭き取る、これがポイントなのです。
拭くものはやわらかい布であれば何でもよいと思います。
強いて言えば吸水性と吸油性を同時に持っている布が望ましいでしょう。
使用後、なるべく早くにやさしく拭いてあげることが 真珠のてりを持たせる最大の秘訣なのです。
しかし、万一くもってしまっても大丈夫です!
真珠はいくつもの層が重なって出来ています。
そのため、凹凸のついてしまった層を取り除けば(剥けば)またきれいな層が現れ、光沢は回復するのです。
この修復については専門家にゆだねるのがベストですが、
簡単なものについては研磨剤入りの布等で「剥く」ことは可能です。
*真珠の輝きや色を保つために必要なこと*
・光、特に紫外線に長期間あたらないようにすること。(真珠が黄ばむことがあります)
・極端な乾燥や湿潤状態に置かない こと。(真珠層にひびが入る場合があります)