“会社と個人の都合は関係ない”


パートを始めてから、しばしば聞くようになった言葉。

それも2ヶ所の会社両方で。


言い返しようのない一撃の言葉に、パートとしての

弱みと苦しさを感じた。


レストランの仕事も半年以上過ぎた。

といっても、週何回かでフルタイムではないから、

日数にすれば、さほどではないかもしれない。

今まで社員がしていた仕事を私が引き継いでおり、

こなせばこなすほど、仕事量が次から次へと

増え続けている。

“スーパーウーマンじゃない。私にだって、限界というものが

ある。食事だって、睡眠だってとらなくちゃならない。”

こんな叫びをあげた0L時代の悪夢がよみがえる。


“朝勉強しているので、閉店時間まではちょっと厳しい”

“それは会社に関係ない、個人の都合でしょ”

結局、私の意見は通らず、会社側に押されてしまった。

12時過ぎに家に帰って来て、3時、4時起きが

できなくなった。

だからって、自分の中でできない言い訳したくない。


そして最近、新人マネージャーが辞める、辞めないかどで

さらに仕事がまわってきて、すでに出勤日数増やされた上、

土日、祝祭日も出られないかと打診されている。


“○○さん(私)、ごめんね。時給。今度上げるからね”と

ちょっと前に言われた。

“私、お給料明細見てなくて...”と私。

この一言がまずかったのか、ホントに確かめてみたら、

いまだ3ヶ月の試用期間と同じままの時給だ。


勉強時間は減り、仕事量は増え、収入は増えず、

なんとも踏んだり蹴ったり。

意地でも、“忙しい”と“疲れた”は口にしないようにしている。

松岡修造さんのような熱血マネージャーの渦に

巻き込まれた。

“○ちゃん(私のことニックネームで呼ぶ)、

疲れてるみたいだね”の言葉に、

“もう、疲労困憊です(振り回されて)”と、とうとう

口走ってしまった。


私は、都合のいい女かぁ~。

お金を出しても人は出さないと評価どころか批判され、

中国人船長を釈放すれば弱腰と叩かれ、反日感情を

なだめるように傍観者となりすます、世界中にお人よし

呼ばわりされる日本。

“世界の都合に振り回され続ける日本”

この日本を見るにつけ、自分自身に起こる出来事と

重ね合わさる。


個人の都合など関係ないお人よしな私と、

笑いものにされる日本。

どちらが先に、解決策を見いだすことができるのだろうか?