6月文楽鑑賞教室 | むばたまの夜の衣を返してぞ着る

むばたまの夜の衣を返してぞ着る

~いとせめて恋しきときはむばたまの夜の衣を返してぞ着る~
平安時代の歌人小野小町の歌から。
愛しい人にどうしようもなく会いたくてしかたのないときは、
寝間着を裏返して寝るわ
(寝間着を裏返して寝ると恋しい人の夢を見ることができるという説があったそうで)

完全にブログの存在を自分の中から消していた?
2か月も書いてないって・・・。
この間少しは観劇しているのだった^^;
博多は食べ物のことしか書いてないけど博多座行った。
文楽鑑賞教室は全く書いてない。
7月は松竹座も、国立劇場も、ついでの(?)歌舞伎座も!
8月は文楽のみだけど・・・。
というわけで今日から少しずつとほほ






国立文楽劇場開場30周年記念
第31回 文楽鑑賞教室


団子売
解説 文楽へようこそ
卅三間堂棟由来

   鷹狩の段
   平太郎住家より木遣り音頭の段

2014年6月7日(土)14:00開演   中央座席 

まずは、大阪在住の友人と待ち合わせしてランチ。
隠れ家のような素敵なフレンチレストラン(*^^)v
心斎橋 ルクロ
ひさしぶりの再会だったので
おしゃべりに夢中になってしまい写真が無くて残念(;O;)
ぜひもう一度行きたいお店。

二人で文楽劇場へ。
文楽初心者なので観たことのある演目は少ないのだが、「団子売」は昨年の1月にも観ている。
「臼と杵とは女夫でござる」が耳に残る^^;楽しい演目。

解説「文楽へようこそ」は靖大夫さん龍爾さん簑紫郎さんによる解説。
結構反応が良い(?)ためか、龍爾さんは「土曜日は客席が温かい」というようなことを言う。
でも、おそらくは、中高生にはキムタクやイノキはイマイチ受けなかったからなのではないかと思う。だから、「土曜日は客席がおとな(年齢高め・・・)」が正解(笑)

「卅三間堂棟由来」
鷹狩の段の鷹可愛い。
この段の上演は少ないと聞いたが、なかなか見どころ多くて面白く観た。仇討ありラブロマンス?ありアクロバット?あり・・・。

平太郎住家より木遣り音頭の段
人間の男が動物や妖精や幽霊などと夫婦になるという話は昔からあるけれど、これは柳の木の精と夫婦になる。お柳の悲しいクドキとみどり丸の健気さが涙を誘う(;O;)

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