背面部に大きく配されたミラーパネルがデザイン的な特徴の端末。低価格モデルと位置付けられており、メインディスプレイには約2.8インチ、ワイドQVGA(240×400ドット)、26万色表示のTFT液晶、320万画素カメラを採用するなど、スペックは抑えられている。サブディスプレイは約1.2インチ、128×96ドット表示の1色有機EL(PMOLED)。
このほか、防水、おサイフケータイ、GPSやBluetooth、エリアメール(緊急速報)などには非対応となる。テレビ電話用の内側カメラも非搭載。一方で、ワンセグやGSMはサポートしている。
年代問わずに利用できる使いやすい端末を目指しており、本体の幅、操作キー表面面積などの各部で調整を行った。また、カーソルキー上側には4つのワンタッチキーを配置。頻繁に電話やメールをする相手の連絡先を3つまで割り当てられるほか、「My」ボタンからは任意の機能を簡単に呼び出せる。
雑音の多いところで自動的に音量が上がる「クリアボイス」機能や、大きな文字で表示される「拡大もじ」に対応する。各種電子辞書も内蔵しており、英語・韓国語の日常会話集では一部音声を再生することもできる。日・英語・韓国語対応のメニュー表示なども利用可能。