2012年3月11日

オレの誕生日のお祝いに、
嫁が企画をしてくれた。

待ちに待った、待望の蟹ツアーが幕を開けた。
(日帰りだが。)



嫁の親しい兄さんカップルが早朝8時にお迎えに来てくださり、
朝もはよからテンションも最高潮!

砂糖たっぷりの缶コーヒーで、
血糖値までも上げつつ、いざ目的地へ!


道中は車で4時間の道のりだという。


テンションは最高潮ながら、
寝不足の私と嫁はうつらうつら。。。。
優しい兄さんカップルは、暖かく放置してくれた。



あーでもない、こーでもない、
と楽しくおしゃべりしていると、
アラ不思議。もう目的地ではありませんか!



なんと京都なのここ!?



大漁旗が似合いそうな、薄墨色の日本海が、
目の前にザパーンザパーン!と鳴いておる。



鄙びた、良い風情の温泉宿 一望館 に到着すると、
なんとお部屋で食べるのだと。



えー!落ち着く!



お部屋では真冬の日本海を、
その名の通り一望できる。



さぁ、そして目の前にどーーーーーーーーーーーーーん!


空蝉草



なんてこったい!



これが全員分じゃないよ?
各人、ちゃんと1杯ずつあるんだよ?



なんてこったい!べらんめえ!



目の前の巨大な松葉がにちゃんに、
テンションが再度、最高潮に達し、
かにちゃんを手にポーズ!したりして。



蟹喰いがスタートしてからは、
誰もなにも喋らへん。




そしてお約束!


空蝉草



たまらないでしょ、この組み合わせ!


日本海に、蟹!そして日本酒!


よくぞ日本人にうまれけり、
とはこのことでーい!




蟹はさらりと舌の上でおどりながら、
芳醇な甘みを残しながら、するするとのどに吸い込まれていく。



そこへくいっと飲むこの京丹後の酒!
たまらないねぇ、べらんめぃっ!





この私、東京で育ったために蟹を食べるためにどこかへと
旅だったことはない、が。



こりゃあ、あんた!
来る価値があるってぇもんだよぉ、おやっさん!




嫁は粛々と、私のために蟹を剥いてくれる。
早い!



嫁は上品な味覚の持ち主なので、
蟹の足は好きではないのだそうで。


確かに、嫁の勧める蟹の身は、
ぷりっぷりっ!で、うまみと甘みが濃くて。



泣けるほど、美味しかった。



しかしもちろん、足も美味い。



美味い、美味いと食べていたら、
あらっ!もうないのっ!?




そこでいよいよ、お雑炊様の出番だぜぃ!


空蝉草


っかーーーーーー!!!!!!!!!!


たまらないねぃ、この風情!




上に乗せるための蟹の身も、
もちろん嫁が剥いてくれた。





うちの嫁は、すごく気がきく。
いつも私を最優先にしてくれる。



好きだ。






大好きだ。





嫁のことが、
大好きだ。





蟹の身を食べながら、
そんな思いを噛みしめた。




兄さんカップルに素敵なペアグラスをいただき、
涙目。


こんなどこの馬の骨とも分からないオイラに、、、
こんなに良くしてくだすって、、、、



ダンナ、
この思い、しかと忘れやしませんぜ!




雑炊を3杯、ぺろっとおかわりして、
いざ温泉へ。





日本海には露天がよく似合う。




すっかり身も心も温まったところで、
帰路につくと、外は猛吹雪。




嫁と寄り添って駐車場まで相合傘で歩く。



って、かぁー!これまた良い風情じゃねぇかい!
べらんめぇっ!






行きがけに見つけた土産物やに寄ると、
どこぞのものか分からないが、
蟹ちゃんたちが蠢いていた。



空蝉草



あんたたちっ、、、、、
せめて美味しく食べてもらいねぇ。。。。







幸せ満開の蟹ツアーで、
翌日からの、さらなるテンション振り切りな、
河豚ツアーへと続くのだった。




あまりの嬉しさを表現するために、
私ダンナの国ことば、
江戸弁でお届けいたしました。





つづく。