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PUSHインストラクターの活動報告

全国で活動されているPUSHインストラクターの活動報告です。
 
7回目は福岡県 春日市加藤 敦さんです。

 

■自己紹介

福岡県 春日市 走れいど 代表 加藤 敦

 

指導者講習

2014年7月5日 ステュディオ新大阪

 

認定インストラクター

2014年11月28日

 

活動と設立趣旨

2013年11月、あるフルマラソンの大会で人命救助の場面に遭遇。スタート直後の4km地点で意識を失い倒れているランナーを発見。衣服を脱がし胸骨圧迫とAEDを用いて救助。

幸いにもその方は一命を取り留め助かったそうですが、救命知識の必要性を改めて実感。そこで、この経験を活かし『もっとより多くのランナーや大会事務局へ救命の知識とその必要性を訴えていきたい!』と言う想いから2013年に『ランニングと救命』を活動目的としたランニングクラブ“走れいど”を設立。現在は福岡県のランナーを中心に普及啓発活動を行っています。

■今後の目標

『いつでも、どこでも、誰にでも』起こり得る突然死。

すぐに手を差し伸べれば助かったはずの命。毎年8万人もの尊い命が突然死によって奪われています。走るためにランニングシューズやランニングウエアが必要なのと同じように、走るために必要な知識としてこのPUSH活動が1つのガイドラインとしてランナーに定着していくことを切に願っています。

 

そして走れいどの活動に賛同してくれているメンバーの力を借りながら福岡県のみならず

全国のランニングチームを訪問し講習会を開催していきたいと思います。

開催ご希望のランニングチームはぜひお気軽にメッセージ下さい。

 

加藤 敦さんありがとうございました。

PUSHプロジェクト  前重

PUSHインストラクターの活動報告

全国で活動されているPUSHインストラクターの活動報告です。
 
5回目は東京都の三井 貴子さんです。

 

2011年2月20日、次男の所属する大学の部活動の監督から次男が心肺停止になったので、とりあえず横浜方面に向かってくれと夫の携帯に連絡が入りました。

急いで、横浜方面に向かっていると、救急車から直接電話が入り、鶴見の病院に入るからそちらに来てくれとのこと。病院に着き、2時間くらいたった頃、ERのドクターから説明があり、心肺停止でAEDを使い、解析の結果、致死的な不整脈が認められ脳に損傷の可能性があるので、特別な治療をしますとのことでした。 

 

お陰様で無事回復し、ICDが植え込まれているものの、社会復帰を果たしております。

 

集中治療室で1週間治療し、治療室から一般病棟に移るときにERのドクターに、

 

・大勢の中で倒れたこと。

・AEDが近くにあったこと。

・そしてAEDの講習を受けた人が居たこと。

 

3つの奇跡が重なった奇跡!と言われたことは忘れません。

 

何とかこの助けていただいた御恩を返すことは出来ないかとの思いの末に、たどり着いたのがPUSHで、2016年6月に慈恵医大で認定インストラクター取得しました。

医療従事者でない私にも出来る!

そんな底辺の底上げを目指して、町の公会堂とかを使って、講習会を開催しています。

お台場の救急の日のイベントにも次男と出演させていただいたりと、微力ですが、少しづつ広めていけたらなと思っております。

 

まだまだ私も勉強中ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

三井貴子さんありがとうございました。

PUSHプロジェクト 前重

北海道からのうれしい情報です。

北海道から嬉しい情報です。

 

北海道の救命士川村さんからのメールです。

 

石見先生 ご無沙汰しております。 大阪マラソンで仲間の命を救っていただいた川村祐司です。

私、平成28年3月31日付で26年間勤めた白老町消防署を退職いたしまして平成28年4月1日から北海道庁に転職いたしました。

今まで所属していた市民マラソンチームにはそのまま所属していますが、北海道庁のマラソン同好会である「赤レンガ走友会」にも入りました。

そこで救急講習をしてほしいということになり、2月18日に救急講習を行いました。

大阪で一命をとりとめた吉田さんにも体験を話してもらい良い講習を行うことができました。

その様子をブログに掲載しましたのでお知らせします。

実際に生き返った吉田さんの話を聞いて、皆さん真剣にやってくれました。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/saku_dot_run/article/818

大阪マラソンやプッシュ講習会の事も話をしました。

赤レンガ走友会には北海道庁の幹部職員もいますので北海道マラソンでもプッシュ講習会のような事を出来ないか働きかけていこうと思っています。

自分は救急命士ではなくなりましたが今後も吉田さんと一緒に救急講習を広げていくつもりです。

今後ともご指導のほどよろしくお願いします。

川村祐司