ASUKAモデル
明日香ちゃんのご両親や事故対策対応マニアル作成プロジェクトチームの思いがこもったテキストです。
学校関係者だけではなく、皆さんに知って戴きたい事です。
下記URLからご覧いただけます。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1348552374584/index.html
PUSHプロジェクト 副委員長 前重 壽郎
松田さんからのメッセージ
サッカー元日本代表 松田直樹さんが、昨年8月4日、練習中に突然死で亡くなり、1周忌にあたる8月に、金沢で開催したPUSHプロジェクトのイベント(http://ameblo.jp/push-project/entry-11318498409.html )で、直樹さんのお姉さんである、松田真紀さんとお知り合いになることができました。
真紀さんには、先日、東京で開催したPUSH指導者養成講習会にも参加していただき、PUSHを一緒に盛り上げて、全国に広げていこうと力強い応援をもらっています。
真紀さんから、PUSHプロジェクト、心肺蘇生の普及に関わっている人、そして、救命処置に関わってくれた人達に対して、メッセージをいただきました。
ぜひ、ご覧ください。
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直樹がいなくなり、早一年たち、日々が何事もなく過ぎていく中で、私達家族は、未だ、直樹の死を受け入れる事が出来ないでいます。
その中で、直樹の死にあたり、直樹の仲間達の想いから繋がったプッシュプロジェクトの行っている活動に、私達は、今、救われています。
そして、改めて思った事があります。
直樹は、山の方のグランドで倒れました。
救急車が到着するまで30分かかりました。
その間、その場にいらした方が、ずっと心臓マッサージをして下さっていたと聞きました。
そのおかげで、直樹の命のバトンが、大学病院に渡され、私達家族、直樹の大切な子供達、仲間は、病院で2日間でしたが、直樹に会う事が出来ました。
そのまま、何もされていなかったら、直樹に会えていなかったと思います。
倒れた人が、心停止となってしまって、何もされなければ、確実に亡くなってしまいます。
今まで、私は、目の前で人が倒れていたら、手を出す勇気があったでしょうか?
プッシュプロジェクトの講習会に参加して、医療従事者としての技術がなくても、そこにいる人、誰にでも、やり方さえ理解出来れば、そして少しの勇気を持つことができれば、救命活動が出来るんだって知りました。
AEDだけでなく、心臓マッサージも。
勇気を持って、その時に出来る事を少しだけでも、完璧でなくてもいいから、行っていく事の大切さを知りました。
私達遺族は、救命の行動をして下さった事に感謝しています。
本当に感謝の思いでいっぱいです。
息子を亡くした母も、本当に感謝しています。
それから、そこにはAEDがありませんでした。
しかし、AEDを使うことがあるなんて!
いつ、誰に どこで 起こるかわかりません。
まさかの思いです。
AEDがあったら、直樹が助かっていたか分かりません。
しかし、もし、そこにAEDがあったらという思い、~があったら、という思いはしたくありません。
もし、直樹の様に、病院も遠く、山の方で、医療従事者もいなかったら、救えるのは、そこにいる人です。
そして、そこにAEDがあったら!!
朝、いってらっしゃいと笑顔で送りだし、突然いなくなってしまう悲しみが 少しでもないように!
今、多くのAEDが設置されていますが、プッシュプロジェクトを通じて、救命の輪がさらに広がり、大切な人の命が助けられていきますように。
直樹が大切にしていた仲間やファン サポーターの方々、少しでも、こういう悲しい出来事がないように、皆の尊い命が 救われますように!
私は切に願います。
PUSHプロジェクトの講習会に参加してみて思った事は、分かりやすく、シンプルで、難しくありませんでした。
色々な方の救命の想いを知り、心強かったです。
これから、様々なところで、プッシュプロジェクト、そして、直樹を想ってくれている人達の、救命への想いから、多くの人が参加できる講習会が開かれていくと思います。
様々な方が、気軽に講習会に参加して、やり方を覚えて救命の輪が広がればと思います。
そして、もう一つ、私達が願う事、プッシュプロジェクトの活動の柱の一つである学校での心肺蘇生の普及です。
大切な子供達の命が守られていくように、切に願います。
最後に、改めて、直樹は亡くなりましたが、倒れた時に、直樹の命を大切に守ろうとご尽力いただき、ありがとうございます。
あの場所にいて、声をかけて下さった皆様、心臓マッサージをして下さった方 本当にありがとうございました。
2012年10月 松田 真紀
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松田真紀さん、メッセージありがとうございました!
結果に関わらず、救命処置を行ってくれた方への感謝の気持ちを表して下さり、とても心強く思いました。
松田さんとは、今後も様々な形でコラボを進め、AEDと胸骨圧迫の普及・啓発、特に学校での普及事業に力を入れていきたいと思います。
皆様、よろしくお願いします。
委員長 石見 拓

