≪プーチンの併合と独立国承認の2段構え≫
ルガンスク州・・・併合
ドネツク州・・・併合
ザポリージャ州・・・独立国承認
ヘルソン州・・・独立国承認
マスコミの報道では、ウクライナの4つの州を併合するように書いているものが多いが、それは、二つの州を独立国として承認し、他の二つの州を併合(ロシアに編入)することだ。
併合と独立国承認とは異なる。
なぜプーチンは独立の承認と併合の二つに分けたか?
その理由は、外面的な違いを区別することで併合する二つの州とは別個に扱うことを意味する。
つまり、併合する州は、今年2月にプーチンが独立国として承認したが、ヘルソン州とザポリージャ州は、占領して住民投票しただけにすぎず、併合する州と同じ段階を踏むように見せるためである。
マスコミでは、フランスAFPが独立承認として区別して報道している。
『ロシア大統領、ウクライナ南部2州の独立承認』
2022年9月30日 8:23
「ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は29日夜、ウクライナ南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)とヘルソン(Kherson)両州の「国家主権と独立」を承認する大統領令に署名した。
ロシアは30日に、両州と東部ドネツク(Donetsk)とルガンスク(Lugansk)両州を正式に併合する見通し。(c)AFP」
クリミア半島のときは、ウィキペディアには次のような記述で今回の併合とは少しだけ異なる。
「クリミアとセヴァストポリにおける住民投票、独立宣言、併合要望決議、そしてロシアとの条約締結という段階を踏んで併合宣言が行われた・・・」
今回のウクライナ2州の併合は、最初に独立国としてのプーチンの承認とともにロシアとの条約締結を数か月(7か月間)経て、住民投票、2州の併合要望、大統領令で併合完了。
独立国としての承認は、ルガンスク州、ドネツク州が独立国として承認されたものと同様だと考えられる。
そして、数年先か、数か月後になるか、ザポリージャ州とヘルソン州は、改めて住民投票を経て併合・編入となるかクリミアのときと同じようにロシアとの条約締結を経て併合・編入となるかは、どっちでもいいことになる。
プーチンのウクライナに対する「落とし前」特殊軍事作戦は、結果的にドンバスの解放と言うキャッチフレーズで喧伝し、ウクライナの領土の一部併合に至ったことになる。
いまさらながら、プーチンがウクライナに侵攻した直後に「ウクライナの占領が目的ではない」と言ったとおりだったことになる。
占領ではなく併合を目的にしていたわけである。
クリミア半島のときよりも、今回の併合と独立国承認と言う紛らわしい手法をやったのは、得られるものが大きい点だ。
ドンバス地域は、ウクライナの工業地帯だから、プーチンは、ウクライナから富を生み出すものを奪い取ったのである。
以下の主要なもの。
●マウリポリの製鉄所(大改修すれば、復興できれば、富を生み出す)
●ザポリージャの原発(大幅に破壊しなければ、電力源として利用可能)
●ヘルソン州とザポリージャ州の港(資源の輸出入港にできる)
他方、ウクライナのゼレンスキーがまだまだ奪還をあきらめずに戦争を続けるようなら、プーチンの腹積もりは、おそらくは、以下の目的だろう。
◆追加の動員兵力を使って独立国として承認した未占領地域の占領
◆追加の動員兵力を使って併合した地域の未占領部分の占領
◆戦争を停止しないウクライナに交渉を迫るようなオデッサとキエフへの侵攻
プーチンがウクライナ占領地にどれだけの追加兵力を動員するかは、不明だとしても、併合と独立国承認した地域の全域の占領を継続し、さらにずっと前のキャッチフレーズーーーウクライナの非軍事化と非ナチ化ーーーと祖国防衛のキャッチフレーズでウクライナの占領地拡大を目指すはずだ。
オデッサが陥落したらウクライナは港を全部失うことになる。当然、オデッサ州は、ヘルソン州と同じように独立国として承認し、条約をロシアと結び、オデッサ州の主権云々で事を運ぶはずだ。
その侵略から逃れる方法は、いくつか考えられる。
◆NATO軍参戦による奪還とロシア軍の駆逐(これは現時点でも考えられない)
◆ゼレンスキーが終戦のための交渉をプーチンに求める(ゼレンスキーには選択できないところがある)
◆第三国による和平・終戦の協定(これならゼレンスキーも乗れる面がある)
領土の奪還を要求しても蹴飛ばされるだけだから、交渉は難航するはずだ。つまり、ゼレンスキーがプーチンに折れるしかないということだ。
ゼレンスキーがこのままずるずると戦争を続けるなら、プーチン帝国が崩壊しない限り(プーチンの代わりが大統領になっても同じと言う意味)領土がロシアに取られることにしかならない。
領土併合を国際法違反などと言っても負け犬の遠吠えと同じに過ぎない。
===トルコとロシアの動き===オデッサ攻略===
併合でトルコが動き出している。プーチンとの電話会談。
主要項目は、ノルドストリームの破壊工作について、ロシアの肥料・食糧輸出規制について、ウクライナとの和平交渉について、オデッサなどからのウクライナの穀物輸出の期限延長について。
『プーチン氏「パイプライン破壊はテロ」 トルコ大統領と電話会談』
2022年9月30日6:26 午前
気になるのは、オデッサからのウクライナの穀物輸出の期限が11月であることだ。
「国連とトルコが仲介したウクライナ産穀物輸送に関する合意は、ロシアやウクライナが延長で合意しなければ11月に失効する。」
期限延長が決裂するようにプーチンが動けば、部分動員したプーチンは、オデッサに向けて進軍を開始できる。
それが港を全部失いかねないウクライナ。
併合されたウクライナのゼレンスキーがロシアとまともに期限延長交渉できるかどうかも怪しいところだ。
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2019年10月10日。
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