サウジアラビアを攻撃したイランの理由とトランプが攻撃中止した背景 VS GCI | パパケベックの総合ブログ

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■イランはなぜサウジアラビアを攻撃したか?ーーーロイターの記事

ロイター2019年11月30日
https://jp.reuters.com/article/saudi-aramco-attacks-iran-idJPKBN1Y20BG


イランがサウジの石油施設を攻撃したと、アメリカを中心に名指しされた事件が発生した。


日時 2019年9月14日 攻撃の日

 

 

9.11をイメージできるとか?

 

その事件についてロイターの「焦点」が記事を出している。


なぜイランはサウジアラビアの石油施設の攻撃を実行したのか?

答えーーー「米国からの徹底反撃を招きかねない
直接的な対決には至らないような」条件で「大きな注目が集まり、相手に経済的な苦痛を与えつつ、米国政府に強いメッセージを送ることができる」ターゲットにちょうど良かったからだと記事では述べている。


イランの警戒は、アメリカによる直接的な報復攻撃は避けねばならない考えが根底にあったことになる。


イランによるサウジアラビアの攻撃の計画は?

「4カ月前」から計画の詰めをしていたと。もちろん、イラン革命防衛隊も参加し、イランの最高指導者ハメネイも参加し、最終的に
ハメネイの許可が下りたと。


なぜイランがサウジアラビアを攻撃したかについて元となったことを次のように述べている。


アメリカがイランとの核合意から離脱したこと、
イランへの経済制裁を再開したことだと。


結果的には、イランはアメリカの無人偵察機を撃墜したり、ホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したりしたが、トランプはイラン攻撃に待ったをかけ、中止した。しかも
シリア内の米軍撤退を言い始めた。


それと、イランがサウジアラビアに攻撃を仕掛けたのも、サウジアラビアが、「昨年はワシントンを拠点とするジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が
サウジ工作員に殺害されたことで、米議会との関係がぎくしゃく」していたのもターゲットに選べた理由らしい。


とはいえ、イランは自分たちがやったと言わないし、否定している。それとは反対にイエメンにいる親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出した。


しかし、サウジアラビアを攻撃した手段は、ドローンとミサイル。

「中東の関係者によると、出撃拠点となったのはイラン南西部アフワーズの空軍基地。」「ミサイルとドローンは、イランからペルシャ湾を越えて直接サウジアラビアへ飛ぶのではなく、・・・一部は・・・イラクとクウェートの上空を飛行した」


どのような関係者か不明だが、そこまでわかっていて
攻撃されたサウジアラビアは、報復攻撃はしなかったし、アメリカもしなかった。


それに記事によるとアメリカの報復攻撃のような事態は絶対に避ける考えがあった。


それで今はどうなったか?

簡単に言えば、アメリカによるイラン経済制裁が続いていて、イランは核合意に反するような核開発を再開したことだ。



イランは、次の攻撃を計画していると記事では次のように書いて締めくくっている。

「革命防衛隊のある指揮官の発言」・・・「次の攻撃を計画し始めよう」


その際、アメリカの報復攻撃は避けねばならないことになる。そて何ができるか?記事によると攻撃されたサウジアラビアの石油施設は、防備があまりなかったとか。


イランの手先は、シリアとイエメンにいる。それも考慮するとイランが全面的に表に出てサウジアラビアに侵攻をやる可能性を考えたら、まずありえないから小手先の攻撃を始めるしかなくなる。


イランのもくろみについて記事では「非営利組織「国際危機グループ(ICG)」のアリ・バエズ」の弁を載せている。それによるとイランのアメリカに対する読みは、「トランプ大統領がサウジの石油を守るのと引き換えに、
中東の不安定化を招くような全面攻撃に出ることはない」と。


それにトランプのような奴についての評価は、「ツイッターで虚勢を張っているだけだ」と。


トランプの奇妙な行動力はツイッターのようなものによく表れているが、シリアからの米軍撤退は、表向きで中身は単なる兵員の入れ替えに過ぎないから、トランプがイラン攻撃を渋る背景がわかれば、トランプの今後がわかるといえる。


来年の大統領選挙を控えつつ、米中貿易・関税交渉がとん挫する感じの今言えることは、イランなど攻撃する暇がないことを意味するし、そんなことをやっても
中東全体が戦争になれば大変な事態になりかねないはずだ。


とはいえ、シリア内は安定した傾向に入った。イスラエルの隣の一つを安定的にすれば、イランに絞って対応を考えればいい。ーーーーイラン攻撃はイランに限定される条件が必要。


サウジアラビアに限って言えば、サウジアラビアがイランへの報復攻撃を開始すれば、イランも直接前面に出やすくなるから、その時は、アメリカが出やすくなりやすい。



石油価格が高騰する事態はアメリカも避ける必要がある。イラン攻撃は、石油価格の高騰を招きかねない。それはアメリカ国内でも危機的だろう。


さて、トランプはイランの次の出方にどのような反応を示すか?


1 限定的な空爆

2 ある程度全面的な攻撃

3 もっぱら経済制裁だけ


3が石油価格の安定には最もいい条件だろう。何しろ、アメリカは年末に
政府閉鎖になる「病状」が出やすいし。大丈夫か今年は?財布のひもはアメリカ議会に握られている。


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257→札幌
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