穴馬製造 森一馬
京都特別レース 観月橋ステークスで単勝万馬券。その役者が所属騎手の森騎手。12頭立ての12番人気、ラインルーフが勝った。
単勝 3 12,490円 12番人気
馬連 3-11 28,480円 42番人気
馬単 3-11 85,790円 93番人気
勝ち馬の成績は最低人気と言えるほどでもなかった。
まずデビュー3戦目で勝鞍。しかも前2走は芝でのもの。ダートに切り替えて勝った。
昇級戦の500万の初戦を勝ち、さらに昇級戦1000万の4回目で勝った。さらに1600万の昇級戦初戦を勝った。
かなり能力ある馬だ!
ところが今回最低人気。
騎手も一流の?武幸四郎、続いて武豊が騎乗。森騎手は今回3回目の騎乗だった。
去年の11月以降休養、今回が休み明け3戦目の節目だった。前走からのローテーションも中1周。そういう馬の仕上げ方法なのだろうな。
休み明けの後の成績が悲惨。ボロ負けの馬場掃除。買えないよな。
展開
人気は和田、ルメール、横山のそうそうたるメンバー。
3コーナー 8-2(横山,森)-和田,5,9(4,12)ルメール(10,7)
このメンバー、横山の馬だが、初ダート。芝で1600万まで勝っている馬。
展開を見れば横山の馬はいらないと読めれば、実質後ろで競馬する人気サイドに対して森が競馬した先行集団という構造になる。
ハロンタイム 12.2 - 11.1 - 11.8 - 12.1 - 12.6 - 12.8 - 12.8 - 12.6 - 12.7
上り 4F 50.9 - 3F 38.1
ラップを見ても分かるように前半飛ばして後半から速度を下げていた。
ルメールは和田を差して無事勝ったと思ったところ、森が粘り腰で差せず。
勝ちタイムも1分50秒台だから、それなりの能力だとみていいだろう。
所属騎手は要注意。