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アデライン100年目の恋を観た
突然の事故である日突然歳を取らなくなり
彼女の中の時が止まり
100歳を越えているのに永遠の29歳を生きる
彼女の娘は今は年老いているけれど
一緒に暮らした年月は短い
もし年を取らないことが政府にわかれば実験の標本とされることを恐れ
また愛する人や友人と
共に歳をとり年月を重ねて人生を生きることはできないので
10年ごとに
名前を変え、住む場所を変え
愛する人が現れてもその人の前から去る
1937年から2014年までの29歳を生きる
とても気持ちの良い映画で
美しく聡明な女性の人生を共に歩む
映画の中で彼女はたくさんの本を読んでいる
そして
ハリソン・フォードが出てた!
心温まるシーンも多く華やかであるけれど
さまざまのエピソードから孤独と痛みが伝わってくる
かつての恋人が自分の名前を付けた彗星…
もちろん
ラストはハッピーエンドなので✨
この中に
彼女がたぶん信託銀行で
短期投資がおススメですとアドバイスを受けるシーンがあった
「ある企業がありますが
これは成果を出すまでにずいぶん年月がかかるのでお薦めできません
聞いたこともないXではじまる、何と読むのかもわからない会社で…」
と言われると
それは
XRXゼロックスよ、その会社の株を買いますというシーンがあった
かつての上司が
次の時代の波が来るときに
この企業は良いと言っていたことを思い出したのだった
彼女は歳をとらないので
時間がかかることは構わない
ゼロックスは1999年に最高値の182ドルをつけたが
上場したのはたぶん1950年代ナスダック
1982年の14ドルまでしか遡って調べることはできなかったが
直近の終値はまた18ドルである
このシーンを観ながら
投資はそういうことなんだろうと思った
私たちは短期売買を繰り返し
売り買いを頻繁にやって
決算で上昇すれば急いで売り抜け
バタバタと忙しい
でもそれは
良い企業を見る目を養っている
という事に繋げることなんだろうと思う
このようなラヴストーリーを観ても
変なトコに引っかかってしまうのが
ちょっと
あれ?であります💦