ウクライナと聞いて

まっさきに思うのは1986年のチェルノブイリ原発事故

史上最悪の原発事故

 

1986年4月26日,ウクライナ(旧ソ連)キエフ州北部,プリピャチ市のチェルノブイリChernobyl'原子力発電所で発生した原子炉の爆発・火災事故。死傷者数,放出放射線量,原子炉の損傷状況など,いずれも前例のない激しさで,INES(国際原子力事象尺度)で最悪レベルのレベル7の大事故である。

 

3,11福島原発事故の時も、何度か比較された

ウクライナは壊滅して復興などできるはずがない、と思われていた時期もあったと思う

そこから復興し立ち上がった国なんだ

 

この1986年 チェルノブイリ元年に

世界中で社会的一大センセーションを巻き起こし、日本全国でも世代を超えて大きな話題を呼んだ傑作! 

核戦争の恐怖を描いたベストセラー作家レイモンド・ブリッグズの名作アニメーション!主題歌:デヴィッド・ボウイ!

 

 

 (この風は原爆の爆風のこと)

チェルノブイリ原発といえば風が吹くときという連想が動く


 

 

 

 

 

ウクライナ政府は24日、北部にあるチェルノブイリ原子力発電所がロシア軍に占拠されたと発表した。チェルノブイリ原発は旧ソ連時代の1986年に史上最悪の原発事故を起こし、30キロ圏内などは今も立ち入り禁止区域になっている。

(毎日新聞)

 

そしてロシアでは

新しい映画が作られていた!← あまりのタイミングに…  その意図が分かる時はきっと近い

 

何故なら

ロシアにとってはチェルノブイリは特別な意味を持つ場所

 

ロシア映画「チェルノブイリ1986」が日本でも5月6日に公開されることがわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は最も戦争という概念を体感として持たない国民であるかというアンケートを見た

戦争は常に自分の知らない遠いところで起きている

戦争による自分や家族の命の危険は想像できない

 

情報は錯綜している

何が真実かは、真実は人間の数だけある(ミステリーと言う勿れ)であるらしいのでわからない

 

「風が吹くとき」の世界ものどかな世界だった

戦争前夜は知らされない


ウクライナは最初の原発事故の経験国として、福島 3,11原発の時日本に手を差し伸べてくれたという

今回は

私たちの番ではないのか

私たちにも日本にもできることはあるはずだ

 

と、熱い心で思いながらも

冷たい頭で、マーケットを見なくてはならない

 

熱い心と冷たい頭

(緒方貞子)