これはミステリーとサスペンスと
そして
創作する者への敬意と愛の映画であります
 
ものすごいプロット
ちりばめられた伏線が回収されるさまは
思わず立ち上がって
これはいったい何なんだ!と
めまいと鳥肌と私たち本を愛する者へのメッセージにぶん殴られるような感動であります
 
 

 

 

 
映画の説明

全世界で大人気となったミステリー小説「デュダリュス」。

待望の完結編出版を数カ月後に控え、出版社社長は、9カ国の翻訳者をフランスに集めた。

彼らは、作品の流出を恐れるため

スマホやPCなど外部と接触できる機器を全て没収され、生活に必要なものは全て完備された地下室に閉じ込められる。

 

 

ミステリーはもちろん謎解き、犯人探しではありますが

それだけではないメッセージを受け取る

 

 

あらゆる分野で創作をする、あるいは創作を試みる人たちに贈られる

この物語の中で語られる言葉たち

 

ネタバレを防ぐために一部表現を変えました

 

誰が誰に語る言葉なのか

眩暈に耐えながら号泣必至☆彡デス

 

 

作品はじぶんだけのものじゃない

人々が求めている

 

風か吹いた

生きようと試みるべきだ

 

 

本は世界を無限に広げてくれた

ページを開ければ世界があふれ出す

 

物語はすべてを圧倒して

私たちの心で永遠に生き続ける

文学の力を信じろ