昨年父がお世話になったドクターヘリ。
たまたま帰省し、川崎に帰ろうとしていた朝。
元気に朝ごはんを作っていた父。
*父は昔から料理が上手でよく台所に立っていました。
「ちょっと苦しいから休もうかな?」
・・・
あれ?まだ苦しい?
病院に電話してみる?
・・・
いつもお世話になっているホームドクターに電話したら休診日。
兄に電話し、状況を説明
兄「救急車呼んだら?」
・・・
状況説明すると
救急隊員「動かさないで下さい。」
⇒この時点でドクターヘリ要請
私は緊急事態に全く気付かず
救急車を待っている間も家を出るまでは
父と普通に会話していました。
「お母さんのことよろしく」とタンカーで運ばれた父
一人で動くのが困難な母を置いて行けないので、救急隊員に何かあった時は兄に連絡して頂くことにし、父一人救急車で。
その後救急車の中で二度心臓が止まり、ドクターヘリにもお世話になり、緊急手術。
あと15分遅ければ、二度と会うことが出来なかった。
ホームドクターが休診日でなかったら、診察を待っている間に心臓が止まり、間に合わなかった。
電話を受けてくれた方と救急隊員の方の的確な判断のお陰で全てが上手く運び、生還。
二度目はなかなか心臓が動かず、ドクターヘリにお世話になりました。*ドクターヘリは近くの公共施設で待っていてくれたそうです。
救急車とドクターヘリとどちらが早く病院に着くか
ということで救急車で病院へ。
電気ショックで火傷が辛そうでしたが、生きていて良かった。
今朝の朝ドラの宗男おじさん
「誰かに助けてもらったら、誰かを助ければ良い」
すぐにケアマネージャーさんや仕事を早退してかけつけてくれた義姉さん。母のショートステイの手配や父の入院準備、恐ろしいほど物がいっぱいの冷蔵庫の片づけ、、、
二人とも薬をたくさん飲んでいるからその準備。
飲み忘れ?古い薬もいっぱい。
仕分けしつつ、、、
薬剤師の姉は心強いです。
助けてもらってばかりの人生。
一生恩返ししても足りないなぁ。
長い長い80歳の父の誕生日から1年。
お誕生日おめでとう。