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北陸新幹線が金沢まで開業した3月14日は、ラジオ日本「菊地亜美の1ami9」でなんかやるらしいという話は聞いていたので、初乗りついでに行きたいと思っていたのだが、公開録音がパシフィコ横浜10時15分開始ということで金沢6時発の「かがやき」1番列車でないと間に合わないことが判明。えきねっと・e5489の先行で敗れ、本来の予約開始日の2月14日は遠藤舞バスツアーの最中ということで1番列車の切符は取れず。全席指定なので2時間半立ちっぱなしというは体力的にきつすぎるので断念。
ということで、日を改めて北陸新幹線に初乗り。終了時間が読めなかったので、帰りは東京発21時04分発の最終「かがやき」を予約。金沢駅着は23時35分とちと早い。その割には福井ゆきの特急「ダイナスター」の接続はないし…そのせいで、金沢駅にクルマを停める羽目に。
金沢市内はクルマが混んでて、加賀温泉駅から1時間半くらいかかった。
車内は先日乗った長野新幹線と同じなので省略。行きは東日本のE7系、帰りは西日本のW7系だったが、基本的には同じ。車内放送のチャイムがE7系は上越・長野新幹線と同じものだが、W7系は東海道・山陽新幹線の西日本所属車両に使われてる「いい日旅立ち・西へ」となってることくらいか。アナウンスはどちらもの堺正幸元フジテレビアナによるもの。
在来線時代は魚津あたりから海が見えてくるのだが、新幹線はだいぶ内陸側になのでほとんど見えず。逆に糸魚川駅付近は在来線時代は地平だったので、高架になって海が見えるようになったところ。天気が良ければもっと良かったんだけど…
というわけで金沢から長野まで1時間強。先日クルマで5時間かけて行ったのが嘘のよう…基本的には積雪対策もしっかりしてるから、雪による遅れや運休の心配が減るのがありがたい。
ただ、今の段階では飛行機から新幹線への完全移行はないかな…と思ったのも事実。
まずは、新幹線が加賀温泉～東京でe早得1が12960円(変更不可)、WEB早得1が14100円(前日まで変更可)のところ、飛行機も特割/特便割引1の値段を下げてきて、小松～羽田で13190円とほぼ遜色ない上に、新幹線は肝心の割引が早い段階で売り切れることが多いように感じる。
そして、宿泊とセットになったツアーは完全に飛行機のほうが選択肢が多いし割安に感じる。
例えば、5月16日発の小松出発、ニューオータニ ザ・メイン1泊で、るるぶトラベルだとタイムサービスもあってクオリティダブル(26平米)で35300円～なのに対して、JR利用は日本旅行で往復はくたか、セミダブル(23平米)で52900円…
しかもかがやき利用だと+800円加算(往復で+1600円)とか、ダイナスター1号からは10分待ちでかがやき502号に接続できるのに何故かその選択肢は表示されず、次の毎日運転の臨時かがやき536号も選択不可、7時47分発のかがやき504号まで1時間近くの待ちが発生する謎が…
なので、基本はJGC持ちなんでラウンジも使えるJAL。日帰りで東京での滞在時間を長くしたいときは新幹線という使い分けになりそう。
この日は大宮で降りて上野東京ラインに初乗り。上野から新線区間に入るが、ポイントが多くて隣の京浜東北線快速にも抜かれる始末。秋葉原で追いつくが、二重高架を登り降りし、東京駅手前にもポイントがあって減速するため浜松町まで先行を許すって感じ。
面白そうなんで、今度は常磐線直通にも乗ってみたい…
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