ぷりんちゃん8歳0ヶ月 モナカ5歳5ヶ月


題名の通り、高嶋ちさ子さんのコンサートへ、ぷりんちゃんの強い希望により行ってきました。テレビで観たことがあるらしいです。


いつもの通り結果から書きます!


行って良かった爆笑
ぷりんちゃんを連れて行って良かった合格


会場は満席。しかし、年配の女性が多いかな。未就学児は入場できないので、2年生のぷりんちゃんも、やっとこ入場できるのですが、それにしても、小さい子はほとんど見かけませんでした。

お話は面白いし、綺麗なお姉さんたちが華やかなドレスを着て、バイオリンを演奏する姿は、まさにプリンセス音譜

今まで気づかなかったけれど、女の子は、女性に憧れるのだな。ぷりんちゃんと今までも、様々なコンサートへ出かけてはいるけれど、こんなにステージに集中しているぷりんちゃんは珍しいびっくり

ぷりんまま、個人的な好みで、バイオリンニストは誰が好き??と聞かれたら、「セルゲイ・ツィンマーマン」と言うのですが、セルゲイ・ツィンマーマンさんのあの美しさや、三浦文彰さんの繊細ではあるけれど、ちょっと野生的?男性的??な演奏も素敵なのですが、ぷりんちゃんはあまり反応しません。
でも、高嶋ちさ子さんと、そのうしろで演奏する11人のお姉さんたちを観ているぷりんちゃんは、自分もその中で演奏しているかのように、楽しそうに聴いているのですラブラブ


これは、初めて「音楽の絵本 ズーラシアンブラス」で、弦うさぎさんたちの演奏を観た時の顔と同じ顔だー恋の矢


『弦うさぎさんと一緒にバイオリン弾きたい』

といって、3才からバイオリンを習い始めたぷりんちゃん。5年経ち、弦うさぎさんさんたちの手が、人間の手にみえると気付きかけているぷりんちゃん(←でも、まだ、うさぎが突然進化してバイオリンを弾いていると思っているらしい)が、新しい目標をみつけたようです。


『私も高嶋ちさ子さんと一緒にバイオリンを弾きたい!』


と、思ったらしいです滝汗


演奏された曲目も、全部、ぷりんちゃんの知っている曲。カノンやブラームスの子守唄も弾けるし、先月の発表会で演奏したバッハのコンチェルトも演奏され、さらにチャイコフスキーの弦楽セレナーデは、上級生たちが弦楽アンサンブルで練習しているのを聴いているので、ぷりんちゃんの憧れの曲でもあります。本当に楽しい時間を過ごせたようです。


そしてビックリマーク
コンサートが終わった後の握手会に参加しました。
ズラーッと並んだお客さんと、1人数秒、左手で機械的に握手をする高嶋ちさ子さん。握手会を終えたお客さんからは、「目も合わなかったよ」とヒソヒソ声が聞こえる中、いよいよぷりんちゃんの番が近付きました。

ぷりんちゃんの前の親子が握手をした際、お母様の方が「うちの子、バイオリンを習っているのです。良かったら将来、よろしくお願いします」と高嶋ちさ子さんに言ったのが聞こえました。中学生か高校生の『うちの子』は恥ずかしいのか無言。高嶋ちさ子さんも「ハーイ」と応えただけでした。お疲れだろうし、この大人数と握手をして、このようなことは、よく言われるだろうし、まぁ、こんな感じだよねーと横から見ていたぷりんまま。

しかし、次のぷりんちゃんビックリマーク
自分も何か言わねば!と思ったようで、
自分の握手の番になった時、
「お、大きくなったら、私も入れて下さい‼️」
と言っていましたポーン「はーい」と言われるのかと思ったら、高嶋ちさ子さん、明らかに驚いたように、
「バイオリンやってるの!?」
とぷりんちゃんに応えてくれ、ぷりんちゃんも驚いて、「は、ハイ。バイオリン習っています」と答えたら、
「そうかー!待ってるよ」
と笑顔をむけてくれましたキラキラ


数秒の出来事だけど、一瞬、母親の顔をしたような、高嶋ちさ子さんの母性を感じたというか…。いいお母さんなのだろうなドキドキと、なんとなく思いました。

私たち母親という生き物は、無意識でもちびっこの発言を拾ってしまうし、よほど行儀が悪いなどのない限り、知らない子であっても心を傷つけるような対応はしないかな。

「待ってるよ」

と言ってくれただけで、「待ってるっておねがい」とぷりんちゃんのやる気にゲージがぐんぐんあがりました。
高嶋ちさ子さんに感謝。

ぷりんちゃんの実力では、音楽を仕事にするのは無理だし、それ以前にぷりん家の経済力では、音大に通わせることが無理。でも、素敵だなーと思う気持ちは大切にしたいと思います