全日本バレーボール男子代表を応援するスクエア 2024/07/13 | プルサンの部屋(経済・世界情勢・株・通貨などを語るブログ)

普段は世界情勢を正確に事実を投稿してきた。
お堅いお話より、パリ五輪に向けて、男子代表バレーを応援するスクエアを投稿。
ワクワクのパリ五輪。

全日本バレーボール女子代表チームは既にパリへ飛んだ。
今日、バレー男子代表チームは日本国内で調整したら今日すぐ合宿先のポーランドへ飛び、調整してからパリへ移るそうだ。

全日本バレーボール男子の2023年のネーションズリーグでの銅メダル獲得は、オリンピック、世界選手権、ワールドカップ、ネーションズリーグを含んだ国際大会で、1977年のワールドカップの銀メダル以来の46年ぶりの快挙なんだ。
今年も上位に入ってパリ五輪を優位に進めてほしい!
第33回オリンピック(パリ)は2024年7月27日に開幕です。

メダルを獲得したら何年ぶり!?
日本男子バレーのオリンピックのメダルは、
1964年の東京五輪の銅メダル、
1968年のメキシコ五輪の銀メダルと、
1972年のミュンヘン五輪の金メダルだけなんだ。
今年のパリ五輪で獲ったら、52年ぶりになる!

日本3大エース石川、高橋、西田選手
日本バレーのエースは以前は1人というイメージでした。
今はどこからでもエースが打ってくるようになったのは、日本バレー界の大変革だと思います。
特に、注目の3大人気選手の石川選手、高橋藍(らん)選手、西田選手は見逃せないです。
オリンピックでもとても楽しみです。

現監督フィリップ・ブランの一押し:ブロック
元フランス代表選手のフィリップ・ブラン監督は2017年に来日し、監督代理などを経て現在に至ります。
石川選手にはイタリア語で話したり、英語やフランス語が混ざっていますが、伝わればなんでもいいですよね。
今回の試合で、フィリップ・ブラン監督が言う見どころは、ブロックです。
日本代表は、センターの壁が海外のチームより弱い印象がありました。
数年前から日本もミドルブロッカー(センター)の山内晶大選手、高橋健太郎選手、小野寺大志選手など200cm越えの選手を揃えている。
上述のように、日本代表男子のミドルブロッカーの平均身長は、198.4cm。
ひと昔前は大竹選手などがいましたが、そこまで大きい選手がこんなにそろっている時代があったでしょうか…。
ミドルブロッカーはブロックだけじゃなく、センターからフェイントやアタックも打ちます。
ミドルが打ってくると、より相手は振られるので、レフト、ライト、バックからの多種多様の攻撃がしやすくなるので、積極的に守って、攻撃もしているのか注目です。

陰で支えてきた歴代監督たち
今回の代表チーム男子強化委員長を担う南部 正司氏(中垣内監督の前々監督)は、日本バレー界変革のキーマンだそうです!
南部監督の就任からフィリップ・ブラン監督の就任の流れのなかで変革が起きている
「今、急に強くなったわけではなく、そこにつながる歴史があります。
大きな契機は2014年。
南部正司監督が就任して、当時大学生だった石川祐希選手や山内晶大(あきひろ)選手、高橋健太郎選手らを代表に抜擢(ばってき)。
今につながる戦力がそろい出し、向かうべき方向に向かいだしたのが、現在日本の指揮を執るフィリップ・ブランさんがコーチに就いた2017年です」

前監督の中垣内祐一氏がブラン監督を日本代表へ呼んできた??
石川選手のようなスーパーエースで超人気選手だった、前監督の中垣内氏は、指導者が変わらなければ日本バレーは変わらないと考えていた
そして、自分が監督にならなければ外国籍の監督に指導してもらえないと考えました。
今のブラン監督は中垣内監督が引き抜いてきた人だそうです。
中垣内監督はその人脈でバレー界を変えてくれた人の一人かもしれません。

また、中垣内氏は日本の選手を海外にどんどん送り、監督自身も世界レベルに合わせなければいけないと考えていた人でもありますので、昨今海外に行く流れが増えたのはこういった監督のマインドの変化が後押ししている部分もあるかもしれませんね。
中垣内祐一氏の筑波大学時代の同級生&チームメイトに俺の同級生がいる。
すでにリアルで再会した。
しかも前述の南部正司君も俺の同級生。

全日本バレーボール女子代表監督を激励壮行会で、高校時代の全国大会 優勝14回 準優勝16回 3位15回のバレーボール部監督だった田中修先生も同席され、彼からの激励の言葉がありました。
もちろん、全日本バレーボール男子代表監督をした植田辰哉氏も同席された。
田中修先生を中心に記念写真を収めた。
貴重な時間。

海外での経験を先導してきた石川選手も、最近男子バレーが強くなった理由として、海外に行く選手が増えていることをひとつ大きな要因として挙げています。
「海外に行く選手が増えているというのがひとつ要因として大きくあると思います。ネーションズリーグでもパリのオリンピックの予選でも、スタートで出ている選手の半分は海外経験をしている選手なので、そこは非常に大きいなと思います」
やはり、数年前からバレー界に大きな変革が起きていたのですね!
その一つの要因が『海外経験』なのですね。
海外には優勝経験をしているスキルがある選手が多くいますし、日本より大きな選手もごろごろいますので、そういった選手と一緒にプレーする環境にいると成長するのでしょう。

公益財団法人日本バレーボール協会
男子日本代表チーム強化委員長  南部正司 氏
現男子強化委員長である南部正司氏が当時代表監督を務め、積極的に若手選手を起用して代表チームの代謝と強化を進めました。
「NEXT4」と称し、石川祐希、柳田将洋、髙橋健太郎、山内晶大の若手4選手を抜擢して育成したのも南部氏がこの頃に進めた施策です。

ずっと、勝てない日本バレーを見てきましたが、男子バレーは数年前から大変革してきて、結果もだしてきており、今回のパリ五輪では52年ぶりのメダルを獲得してくれるのではないでしょうか!

また、このタイミングで海外と精通しているフィリップ・ブラン監督のマインドが日本選手に与える影響も多大だと思います。
今回は、どのポジションの選手も光る逸材ばかりです。
日本の殻を脱して世界で戦う選手たち、強くなった男子バレーに大注目です

国際バレーボール連盟(FIVB)の主催大会では、通常14名の選手を出場させることができますが、オリンピックに出場できるのは12名のみ。なおバレーボール競技では本大会から「交替選手(Alternate Athlete)」を1名登録することができるようになり、12名の選手のうち1名が医学的な理由または不可抗力が正当に証明され出場不可能となった場合、その選手に代えて交替選手を出場選手としてエントリーすることが認められます。

ブラン監督は「VNLに参加している選手はみな、日本チームがいいパフォーマンスを出すために重要な選手である。すべての選手が活躍してくれているので、他の大会と同じように14名連れていきたかった」と語り、選手選考が非常に困難であったことを強調しました。

今週から開催されるVNLファイナルラウンドについては「ファイナルラウンドはオリンピックと同じシステム。オリンピックの前哨戦として、準々決勝までどのようにリーチするか経験したい。世界のトップ8が集まるので非常によい経験を得られると思う。(予選ラウンドで敗れ、ファイナルラウンド初戦で当たる)カナダとの対戦は大切」と意気込みを語っています。

ブラン監督は会見の結びに「我々は歴史を作る。メダルを獲るために常にゴールに向かって突き進むことをすべての関係者とファンの皆さんに伝えたい。パリ2024オリンピック後にすべての人が我々の戦いに誇りを持ってくれることを期待している」と述べました。
2024年7月26日(金)〜8月11日(日):第33回オリンピック競技大会(サウス・パリ・アリーナ1、パリ、フランス)
7月27日(土)16:00:男子予選ラウンドC組 日本vsドイツ
7月31日(水)20:00:男子予選ラウンドC組 日本vsアルゼンチン
8月3日(土)4:00:男子予選ラウンドC組 日本vsアメリカ
8月5日(月)16:00、20:00、24:00、28:00:男子準々決勝
8月7日(水)23:00、27:00:男子準決勝
8月9日(金)23:00:男子3位決定戦
8月10日(土)20:00:男子決勝
※日程、時刻は日本時間。

頑張れニッポン!