昨日の早朝、東京駅に到着したら天皇陛下を警護するSP(警視庁の天皇陛下警護課)がいたので、天皇両陛下が旅に出ると感じた。
SPに会釈したよ。
ただ、俺は東京で予定があったので天皇両陛下には会えませんでした。
俺は忙しいんだよ。
以上w
古事記・日本書紀
この記紀両書は日本国が正式に編纂したもっとも古い書である。
日本国の存在意義と統一性を確固たるものとするために作成されたものである。
多くの場合、武力で勝ち取って勝利した側が、身勝手に編纂する国書であるならば、あまりにも現実離れした物語として残る可能性がある。
両書が世の常である勝利者のそれであるかは疑問ではあるが。
これらの書物が何を言わんとしているかを探り知る知恵を求めなければならない。
なぜなら歴史をその掌中に収めておられる神の御手を軽んじないために。
古事記にイザナギ・イザナミのニ神が登場する。
「天の神様方のみ世でイザナギ・イザナミはこの漂っている国を整えてしっかり固めようと言って、立派な矛を指し下ろしてかき回し引き上げられた時に、矛の先から滴る海水が積もってできた島がオノゴロ島です。
その島にお降りになって大きな柱を立てて、大きな御殿をお建てになりました。」
これは私たちの国日本の成り立ちとして描かれている。このところから私たちは何を引き出して私たちの国の成り立ちを考えるのか、それぞれの観点を研究しておられる方々にお任せしなければならないであろう。
意味深い国の成り立ちであることは確かである。