岸田訪朝の話は頓挫している背景を説明 2024/05/13 | プルサンの部屋(経済・世界情勢・株・通貨などを語るブログ)

岸田訪朝の話は頓挫している背景を説明する
北朝鮮はもともとソ連が作った国です。
日本の教科書は在日朝鮮人が仕切る日教組が検定するからデタラメな歴史ばかり。
なので、ほとんどの日本国民は騙されているのだ。

実際、英米は第2次世界大戦を終えるにあたり、連合国の仲間だったソ連に、日本が支配していた朝鮮半島の北半分を与えることにした。

終戦直後の朝鮮戦争のこともあって、左派リベラル派の米民主党政権は仕方がなく、韓国を衝緩地帯として韓国を保護してきた。
だが、在韓米軍部分撤退が続いており、韓国は事実上、いずれか英米から見放されていく。
米政府側の公文書の世界地図に韓国の図がない。
つまり、不要だということだ。

第2次世界大戦の後半で、ソ連のスターリンは日ソ不戦中立条約を理由に、英国のチャーチル首相からの要求の「対日参戦」を断ったが、左派リベラル派の英米は日本を貶めたいがために、千島列島や北海道を襲ったのはソ連軍ではなく、ソ連軍に成りすました米軍だった。
その記録は必ずあるのだ。
すでにイスラエルのモサドの歴代長官がそれを語ったことがある。

終戦直後のソ連は傀儡になってくれそうな金日成を北朝鮮の指導者に据えた。
金日成はソ連の意に反して自主独立をやりたがったが、それでも冷戦終結までソ連は北朝鮮を支援していた。
冷戦終結から最近まで、北朝鮮は「死にぞこないの社会主義国」「冷戦の遺物」であり、世界から社会主義国が消えていく中で、北朝鮮は孤立していた。
ロシアは北朝鮮を孤立から引っ張り出し、グローバルサウス側の防波堤という新たな役割を与えた。

国連安保理で2024年3月28日、核兵器開発を続ける北朝鮮に対する経済制裁(国連決議1718)の延長案を、ロシアが拒否権を発動して潰した。
それが証左。

国連の北朝鮮制裁は2006年から続いており、否決は初めての出来事だ。

北朝鮮制裁の体制は、昨年まで14年間、安保理の全会一致で延長され続けてきた。
だが、今後はロシアが拒否権を発動し続けるから、北朝鮮を制裁する国連体制はこのまま消失する可能性が高い。

左派リベラル派の英米側(米欧日韓)は今後も北朝鮮を制裁し続けるが、国連の北朝鮮制裁の消失で、露中BRICSなどグローバルサウス側は堂々と北朝鮮と貿易できるようになる。
北朝鮮はグローバルサウス側との経済関係を拡大でき、国家崩壊の可能性が大幅に減る。

北朝鮮の最大の貿易相手は圧倒的に支那だ。
支那は目立たないように制裁違反の貿易を北と続け、北朝鮮の政権を延命させてきた。
支那は今回、安保理決議を棄権した。

隠然な支那と対照的に、ロシアはウクライナ開戦後、大っぴらに北朝鮮との関係を強めた。
プーチンが金正恩を招待して、シベリアに呼んだ最近のニュースがその証左。
ロシアは、ウクライナの戦場で使う武器弾薬の一部を北朝鮮から輸入し、見返りに北朝鮮に小麦粉や兵器開発の技術や部品などを輸出してきた。
プーチンは金正恩にリムジンを寄贈した。

だが、グローバルサウス側から見ると、ウクライナ戦争自体、ロシアにとって「準国内」で露系住民が多く住むウクライナを左派リベラル派の米民主党政権(当時はオバマ)が2014年にマイダン革命で政権転覆してロシア敵視・露系住民殺しの傀儡国に転換し、8年がかりでロシアを戦争に引っ張り込んだ。

左派リベラル派の米民主党政権(バイデン)は、ロシアを潰すためにウクライナ戦争を起こした挙げ句に大きく負けている。

グローバルサウス側から見ると、北朝鮮もロシアも左派リベラル派の米民主党政権から潰されそうになったので正当防衛として武装反撃している。
その点で北朝鮮とロシアは共闘できるし、グローバルサウス側はロシアと北朝鮮を支持している。

日本政府と岸田(政権)と外務省は無能すぎて、アホすぎるし、馬鹿だね。
それから、

横田めぐみは金正恩と金与正の実の母だ。
つまり、金正日と横田めぐみの間に生まれたのだ。

横田夫妻+横田めぐみの弟は事実を知っているくせに、知らないふりして、横田めぐみを返せと言い、その寄付金などをがぽがぽ儲けて、日本国民を騙している。
北朝鮮拉致被害者のほとんどは本物の被害者で、横田めぐみの実態を知ってるため、未だに内紛しているのが実情。

北朝鮮は、もう孤立していない。
第2次世界大戦以前は世界覇権を英国が握った、終戦直後に米国が世界覇権を握った。
北朝鮮は、ロシアに誘われてグローバルサウス側の一員になり、多極化の世直し、その米覇権の引き倒しに参加し始めた。

米国側(米日韓)と戦うのは、北朝鮮のお家芸だ。
当たるかどうかわからないけど核ミサイルも持っている。

左派リベラル派の米民主党政権の米国側とグローバルサウス側の対立(経済戦)は、中長期的にグローバルサウス側の勝ちが決まっている。

北朝鮮は孤立して国家崩壊していくショボい負け組から、いきなり勝ち組に転換した。
これが現在の位置だ。

北朝鮮の国家崩壊の可能性はほぼなくなった。
実際、欧州へ飛んだことがあり、欧州やアフリカやアラブ諸国から北朝鮮への航空便が多数あることを知った俺は、日本政府の嘘を見破った。

北朝鮮の崩壊を想定した南北統一や和平のシナリオは無効になった。
韓国は北朝鮮を崩壊寸前のならず者でなく、恒久的な国家と認めた上で、国家間の南北和平を想定せざるを得なくなった。

左派リベラル派の米民主党政権の米国側とグローバルサウス側の対立が、中長期的に米国側の金融崩壊と非米側の台頭で終わるのなら、米国側である日韓は負け組に入り、米国に頼らず、駐留米軍の撤退を折り込みつつ、北朝鮮の脅威に対応していかざるを得ない。

日韓は、米国に頼れなくなるし、北朝鮮の弱体化も望めなくなり、米国に北朝鮮を潰してもらって問題を解決して自国周辺を安定させることができなくなった。

日韓は、米国が覇権崩壊して頼れなくなる前に、北朝鮮との緊張を緩和しておかねばならない。
そのため、今年に入って北朝鮮側から誘われたときに、日本政府は岸田訪朝に前向きな態度を示した。
勝ち組に入った北朝鮮は、日本や韓国と戦争するのでなく、和解して自国を繁栄させようとしている。

 

 

 

 

 

北朝鮮が日本に和解を提案したことも、もともとロシアのアイデアだった可能性がある。

和解によって北朝鮮の脅威が減れば、在日米軍の駐留理由も半減し、米国が日本を傀儡化してロシアを敵視する構図が崩れうる。

日本と北朝鮮が和解したら、次は南朝鮮(韓国)と北朝鮮の和解になり、日韓を対米従属から引き剥がして露中敵視をやめさせられるかもしれない。

ロシアはそう期待している
(現実は対米従属したいのは日本の左派の自民党と外務省自身なのだが)。

左派リベラル派の米民主党政権側では近年、世界の大転換の重要事項が指摘報道されず、人々は頓珍漢な幻影ばかり延々と見せられ、世界の流れを理解できなくなっている。
その中で世界で大転換が進んでいる。
その点を日本国民は、左派リベラル派に成り下がった自民党と韓国の言いなりで事実を報じない日本メディアマスコミを信用しない事で、世界の本当の動き(流れ)を気づくべきです。