ガザ戦争に関し、イスラエルやアラブ諸国のメディアマスコミから次の通り
1.どうやら戦闘は南部ガザにも拡大しそうで、イスラエル軍報道官はイスラエル軍は南部での作戦の用意があると述べた模様。
他方アラブ諸国の報道機関はイスラエル軍の砲爆撃で26名が死亡したが大部分が児童であると報じている。
2.イスラエル紙は、イスラエルはカタールの人質50名釈放との提案を拒否したが、これは人質の家族(イスラエル人)が分断されることを懸念してであると書いている。
3.イスラエル軍は17日もシファ病院でハマス司令部の跡を探している
4.国連世界食糧計画(WFP)によれば、ガザのパン工場は全て操業を停止し、飢餓が迫っていると公表
5.衝突は西岸等にも拡大しており、イスラエル軍はナブロス近くのファタハ(有名な(故)アラファト議長が設立した組織で現在は2代目のマフムード・アッバースが議長)の拠点を空爆し、死傷者を出した模様。(これは日本の報道機関が報じなかった自体おかしいね)
また、西岸の難民キャンプが空爆され赤十字社の5名が死亡した
6.レバノン南部で散発的な砲爆撃は続いているが、イスラエル軍、ヒズボラともに米軍の抑止効果で、大規模な攻撃や地上戦は避けている
7.中東や世界各地で、ガザ戦争反対の抗議デモ(パレスチナを同情的に見てパレスチナを支持してイスラエルを痛烈に批判する親パレスチナ派が圧倒的に多い)が続いている。