俺はドナルド・トランプとロバート・ケネディ・Jr.とウラジミール・プーチンを強く支持します。
「わたしの政権下で中東は平和だった」とトランプ
「イスラエルを支援はするが、ネタニヤフ首相は信用できない」
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トランプ前大統領の発言は、米国のみならず世界のメディアが大きく取り上げる。
なんだか現職大統領の発言のような重みを伴っているのである。
10月11日のフロリダ集会でトランプはイスラエルとハマスの「戦争」についてこう語った。
「ネタニヤフ首相は戦争準備を怠った。過去に彼はいくつかの点で約束を履行しなかった。イスラエルを支持するし、犠牲者を悼む気持ちは世界の人々と同様だ。またヒズボラは賢い。かれらはじつにスマートだ。イスラエルの現政権は。。。。」と批判し始めた。
ホワイトハス(左派リベラル派の米民主党 バイデン政権側)とイスラエルは、ただちにこのトランプ発言を『ガセネタにもとづくもの』として批判した。
「わたしの政権下で中東は平和だった」とトランプは付け加えた。
トランプ前大統領が自慢するのは2020年3月13日の「アブラハム合意」である。
これはトランプとネタニヤフが合意し、UAEとの国交正常化を実現、9月11日にバーレーンが加わり、スーダンとモロッコも追認して、アブラハム合意に署名した。
トランプはオバマ政権が結んだ妥協の産物「イラン核合意」を白紙に戻した。
バイデンはこの決定を覆し、さらには人質交換でイランの在米資産凍結を解除した。
あたかも60億ドルは身代金替わりだったが、ハマスの奇襲により世論が変改したことをうけて、凍結手続きを泥縄式に中断させた。
トランプは翌日、ネタニヤフ首相批判を修正した。
米共和党支持のファンダメンタルズにはマイナスの影響を与えたことは確実だろう。
イスラエル支援に関して、アメリカ人の温度差がある実態が浮かんだ。
パレスチナの連帯と反イスラエル抗議行動はヨルダン、エジプトなどで気勢を上げた。
北京ではイスラエル大使員が暴漢に襲われる事件がおきた。
NY、ロス、ボストンばかりか全米の大學にパレスチナ支援の抗議集会か行われ、フランス、英国、豪州の大學キャンパスにも飛び火した。
とくにフランスではデモが荒れた。
警備当局は暴徒化を予防する警戒態勢に入った。