今私が養成講座で学んでいる

佐藤由美子先生のセッションは、

受けたことのある方ならわかると思いますが、

とてもハイレベルなものです。

クライアントさん自らが気づき、行動していくための働きかけが絶妙で、

余分なことが本当にない。

そしてクライアントさんたちに起こる結果というのがとんでもなく素晴らしく、

まさに潜在能力が発揮されているのです。


今まで私自身も2000人以上のセッションを繰り返してきて、

この8年でずいぶん結果を残せるようになってきましたが、

まだまだ甘いと、初心に立ち返っているこの頃です。

基本、今までは症状の改善を中心とした癒しのセッションでしたので、

そういった意味ではちゃんと結果が出ています。


しかし、「クライアントさん本来の力、潜在能力を引き出す」

という観点から見ると、私はお世話を焼きすぎです。苦笑

(それでもずいぶん余計なことしなくなった方なのですが)

本人が自ら気づき、エネルギーが動くのを待つことなく、

先に答えを教えすぎていたことも多かったのです。

クライアントさんは答えを教えてもらえるわけですから楽です。

しかし、「自分で見つけた答えである」という認識にはなりにくい。

(それでもちゃんと自分で答えを見つけられる素晴らしいクライアントさんにたくさん恵まれてきました。)

そうすると、「おく先生のおかげで」とか言われたりするわけです。

で、私もいやいや~とか言いながら、気分良くなったりするわけで。


この「おく先生のおかげで」の一言に込められるニュアンスが、

自分で答えをちゃんと見つけた人と、

私に見つけてもらったと思っている人では、

全然違ってしまうのです。


今の私は自分が感謝されるためにやってるわけじゃない。

や、もちろん結果的に感謝されたら嬉しいんですよ。

だけど、クライアントさんが本来持つ力を発揮できるようになることが私の意図なわけで。

それには、このままじゃダメだと思うようになりました。

最近、ここに強くコミットするようになり、

セッションの質も意識的に変えつつあります。

今まで、テーマや宿題などを私が書いて、コピーをお渡ししたりしていたのですが、

それを自分で書いてもらうように今後はしていきます。

書く行為が加わるだけで、脳の動きが変わりますから。


だから、今後、主体的にやる気のある方だけが受けられるような体制を整えていくつもりです。

症状でつらい場合は、それどころじゃなかったりするので、

その場合は他の信頼するホメオパスの健康相談会をおすすめすることにもなるかもしれません。


ここまでそれなりの結果を残してきて、

たくさんのクライアントさんに来ていただけるようになり、

この段階にきてやっと見えてきたことです。

今後の自分の成長に、自分でもとても期待しています。