もう一週間前の話になっちゃうのですが、

神戸空港の搭乗待合エリアで、

ふとテレビに目をやりましたら、

NHKのクローズアップ現代という番組が放映されていました。

テーマは「終わりのない不妊治療」。

これは観たい!!

と思ったのですが、なんせ空港。

音も小さくてほとんど聞こえず、

途中で搭乗時間になってしまったので、

内容はあまりわからないままでした。

そこで、ネットで調べたらば、

概要が書かれたサイトを見つけました。

こちら 終わりのない不妊治療

テーマは40代の不妊治療。

区切りがなく、不妊治療を繰り返し受ける

40代の女性のリアルな様子が

取り上げられています・・・

子供を授かる準備って希望に満ちて明るいはずが、

不妊治療の場合、とても暗く苦しい印象・・・

家計をけずって不妊治療をされている方も

きっと多くいらっしゃるのでしょうね。


私が不妊治療について、まず思うことは、

「自分たちの力だけでは妊娠する力がない」という前提でのご夫婦と病院の関係であるということです。

「本人たちに力がある」前提であれば、

不妊治療という「外側の力」を借りる前に

やるべきことがまだあるんじゃないかと思うのです。


生活習慣、

体の状態、

心の状態、

何がストレスになっているのか、

環境の影響はないのか、

自分の今までの生き方はどうだったのか、

などなど、見直すことがたくさんあるんじゃないかと思うのです。


ある一定期間妊娠しなかったら、

すぐに不妊治療というのは、

う~ん、なんか順番が違いませんか??

と思わざるを得ません。



不妊治療自体は否定しませんが、

本当に成功させたいのであれば、

もっと「自分自身」に目を向け欲しい。


あなたの心と体は

他人はどうにもできないからです。


私が個人セッションを担当していて、

妊娠を希望されている方々も

来られたばかりの頃には

妊娠できない自分を責めて

苦しい思いをされている方もいらっしゃいますが、

みなさんどんどん自分の力を感じて

自信を取り戻し、

本来の在り方に戻っていきます。

そうしてストレスが少なくなった頃に妊娠されることが多いです。

自信がないから焦るんです。

自分の力を信じることができたら、

一歩一歩進んでいこうという地に足の着いた感覚が

戻ってくるはずです。


しかし、妊娠を希望してセッションを受けられる人が

全員妊娠するわけではありません。

ただ、不妊治療のように妊娠しなかったら他に得るものがない

ということとは違って、

自分を見つめ、大切にしていくプロセスを取り組んだことは、

決して無駄にはならないんです。

(不妊治療でも人によっては大きな気づきを得るきっかけにもなってるはずですね)


妊娠しないという現実を受け入れ、

前に進んでいくことを選ぶタイミングがやってくる人もいます。

その時に、どんな自分で在りたいですか?

妊娠できなかったという大きな否定感を抱えたまま生きるのか、

やるだけのことはやったと自分をねぎらい、

自分の人生を受け入れて

より自分らしい人生を前に進んでいくのか。

番組の中でも、

不妊治療をやめ、

ご夫婦で第三者として子供の成長を見守るために

保育園を始められたご夫婦が出てきます。

素敵だなと思いました。

2人で生きる人生を受け入れ、

自分たちにできる最善の選択をされたのではないかなと思います。


そこで。

妊活中の方、

いずれ赤ちゃんが欲しいと思っている方も、

私のメールセミナーをぜひ読んでみていただきたいなと思っています!


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