ホメオパシーのような自己治癒力を誘発して、

心身を本来の健康な状態に戻そうとするものって、

「好転反応」がつきものなんですよね。

好転反応とは、読んで字の如く、

「良くなろうとして起こる反応」

なわけですけども。


それで、以前、由井先生が強化学習で教えてくださった

好転反応が穏やかになる秘訣のひとつに、

「インナーチャイルドを癒すこと」というのがあったのです。

ものすごく納得いきました。

過去の辛かった気持ちがそのままになってしまっていると、

目の前の辛いことが、人の何倍も辛く感じてしまうということなんです。

「辛い気持ち」という滞りが残っているので、

人生で何度も同じような辛い気持ちを経験することにもなる。


でも、なぜ何度も同じことを繰り返すのかといえば、

「ここが癒えてないよ」

と気づいていない自分に教えるためだったりするわけです。



これは症状も同じです。

何度も繰り返す症状があるのはなぜかと言えば

「ここが治ってないよ」

と自分自身に教える必要があるからです。


今までの生き方で癒えていない辛い気持ちが変わらないならば、

生き方を変える、物事の捉え方を変えることで、

解決するかもしれない。

生き方を変えるというのは、

その辛い気持ちに向き合うことなのかもしれない。

だから逃げているうちには、何度も辛い思いをすることになるのかも。

だったら、早く向き合っちゃった方が楽になりますね。


辛い気持ちも、症状も、

自分をいじめるためではなくて、

自分を大切にするために出てきてくれている。



そんな風に思えたら、

好転反応もありがたく感じて、

楽に乗り越えられたりしますよ。