突然ですが、Phos.(フォスフォラス)というレメディーのことを書きたくなりました。

このレメディーは私にとっても大切なレメディーです。

うちに来られるクライアントさんにも必要なことが多い。

日常的には、鼻血、めまい、しびれ、咳、神経疲労などで使うかな。

あとは麻酔の毒だしに効果的。

そのことについて3年前に書いた記事があります。

こちら こちら

今日書きたいのはフォスフォラスの本質。

「境界線が薄い」というのがフォスフォラスの大きな特徴です。

境界線が薄い、つまり守りが薄いので、とても過敏。

そこまで反応せんでも!というところまで反応してしまいます。

人の気持ちも敏感に察知し、勝手に遠慮したり、勝手に気持ちを抑圧したりという

パターンにも陥りがち。

そうやって抑圧していくと、ほかのレメディーが必要な状態にもなっていきます。

こうやってどんどん複雑化していくので、慢性的なものには

1つのレメディーでは対応できないことが多いのです。

話がそれました。

で、フォスフォラスタイプの人がいいタイミングでレメディーとると、

自分軸がしっかりしてくるな~と思います。

いい意味で「人は人、自分は自分なんだ」ということが腑に落ちてきます。

結果的に依存心も減ってくる。

依存心が減るということは、同時に「自分に力がある」と信じられるようになるということでもある。

さんざん環境や周りの人に振り回されていた人が、地に足をつけて、自分でいられるようになってくる。

すると過敏さは減ります。

そこまで過剰に反応する必要がなくなってくる感じ。


まぁでも、このような変化が起こる場合というのはセッションに来られている方です。

セルフケアでどこまでいけるかは、ちょっと微妙かな。

フォスフォラスをとる前に他のレメディーが必要な場合も多々あり、

同時に自分自身を見つめる作業も必要であります。

1つのレメディーとっただけで、ある日突然奇跡が起こるなんてことでは決してありません。

積み重ねた結果で起こるものだと思います。

気になるというかたはホメオパスのセッション受けてみてくださいね。

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