書きたくなったので書いてみます。
私は今、ハーモニーさんこと佐藤由美子さんのセッションを継続的に受けつつ、
未来更新式メソッドの養成講座にも参加しています。
そこでも「本質を理解する」というのが大切なテーマで、以前よりもっと意識するようになりました。
私はホメオパスですし、セッションの中では常にものごとの本質を観ようとする習慣がついているように思います。
（自分のことになるとそれが吹っ飛ぶ場合アリ。笑）
目の前の現象だけを見るのではなく、どういう理由でこんな現象が起こっているのかを観るということかな。
例えばの話です。
上司が自分にとても厳しい。もういやんなっちゃう！
本人からすると、目の前で起こっている現象は「上司が自分にだけなぜか厳しい」ということですよね。
なんで厳しくされなきゃいけないんだ、なんて憤慨していたりするかも。
または、私の何が悪いのだろう？と自分を責めることもありますね。
だけど、上司の言動の本質はどこにあるのでしょうか？
「一人前になってもらいたい」という部下を思う気持ちからの言動からだとしたら、どうでしょうか？
なんで厳しくされなきゃいけないんだって、一方的に腹を立てるということはなくなるかもですね。
あとは「その期待に応えることができない」って落ち込むのも、ちょっと違うのではないかなと思います。
自分のことを責めている人は、何か言われた時に「責められた」って感じます。
でも相手の本意はそこにないってことが多いんじゃないかな。
上司の立場に立ってみたとして、人に厳しくするってすごくパワーを使うことなんですよね。
どうでもいい人にそんなにパワーを使うだろうか？
そりゃね、ちょっとやり方が不器用だったりしますからね、素直に受け取れなかったりもしますけどね。
そんな相手の言動の本質が見えてくると、ものごとの捉え方って劇的に変わりますよね。
そして、本質を見つめることができると、必ず感謝が出てくると思うんです。
現象だけみて「私が正しいのに！あの人が悪いのに！」ってぷんぷん起こってる時には、感謝はできないですよね。
感謝って、無理にするものじゃなくて、湧き出てくるものでしょ？
本質を理解した時に初めて感謝の気持ちが湧き出てくるのではないでしょうか。
それでも、上司の厳しさが自分にとって本当につらいものなのだとしたら、本質を理解して受け取った上で、自分の気持ちを伝えることができたらちゃんと伝わりそうな気がしませんか？？
相手の言動の本質を理解することは、コミュニケーションをとても円滑にする秘訣なのだな～と思いました。