最近、感じていることをまた書いてみたいと思います。

自分を見つめる系のセッションを受けると、「自分のダメなところ探し」をしてしまうことがあります。

今日のセッションでもこの話題がよくのぼりました。

自分は今のままではダメ。

だから、どこがダメか見つけて、そこを変えいきたいと。

だけど、ダメなところ探しってやろうと思えば、ずーっとできちゃいます。

人間だものー。笑

でもホメオパシーって、「気の滞り」と「同種」のレメディーで改善していくものなので、

やはり人生の影の部分にスポットを当てざるを得ないところがあります。

滞りって表現、わかりにくいでしょうか?

気持ちの詰まりとか、体の症状とか、そんなことです。

なんですけど、気の滞りがあるのはダメなことではないと思います。

そもそも生きてりゃいろいろあるので、気も滞るでって話で。

自分で気づかないうちに滞りって起こるもんなんじゃないでしょか。

滞りは人生をよりよく生きるためのヒントだと思います。

てか、ヒントにしようよ!って感じ?

滞りが一つもないのが健康っていうのはなんか違う。

滞ったり、それに自己治癒力が気づいて流したり、

そういう流れというか、動きがあること自体が健康なのではないでしょうか?

(内海聡先生の何かの本でも同じようなこと書いてあった気がする)

体で言ったら、風邪引かないのが健康って本当?ってことと同じですよね。

(たまに風邪引くから健康なんだと思うのですけども)

心も体も上がったり下がったりするけれど、それ自体が生きてるってことで、自然な状態。

だから、セッションでみなさんの滞りの話をしてる時も、

「みんな生きてんなぁ!」

って思うことが多い。笑

そして、自分のことをダメって思うクライアントさんとたくさんお話しできる機会があるのは、私にもそういう癖があるから。

だけど、私も生きてるなぁ!精一杯!

ということで締めくくることにしよう。笑

その一方で「私は悪くない!」という思いもあったりするんですよね。

そういう場合、「や、私が悪かったのかも・・・」って素直に周りの言うことを受け取る必要がある時もあると思います。

責めるという意味ではなく、素直に受け取るという意味で。

これ今の私に必要なところなのかな、と日々の出来事から思う・・・苦笑

生きてんなぁ!

ちなみに、私はいろいろわかった上でこんな記事を書いているというよりは、

暗中模索の「自分を愛する」というプロセスで感じたことや気づいたことを書いています。

このブログを読んでくださっていて、同じように迷ったり、悩んだり、やさぐれたりしているあなたに、私の言葉が少しでもヒントになりますように。