今日買ってきたお花。
緑の実がついているのは「ヒペリカム」。
日本名「オトギリソウ」です。

ホメオパシーにも「ハイペリカム」という名前のレメディーがあります。
それは「セイヨウオトギリソウ」で、同じオトギリソウでも見た目ぜんぜん違います。

こんなん。
ローマ時代から傷の治療薬として使われていたハーブです。
ホメオパシーでも、「神経のアーニカ」と呼ばれ、
神経の傷の治りを促進するレメディーとして活躍しています。
たとえば、扉に指を思い切り挟んじゃったとか、子供が足の上に重たいものを落として怪我したとか、
そういった神経を潰しちゃったような時にとってもいいです。
ぎゃ~!と泣いていた子が、レメディーを一粒口に入れると
「・・・あれ?」
という感じで我に返ったりします(笑)
痛みが引くからです。
上記のようなケガでなくても、神経までダメージのある時にはぜひ使ってください。
手術の時もそうです。
「神経の傷」といえばハイペリカムです。
ハイペリカムは「セントジョーンスワート」という別名があり、
鬱に効くハーブとして、販売されたりもしていますね。
ホメオパシーではマザーチンクチャーとしても売られていますよ。
マザーチンクチャーは現物質を10分の1に薄めているものです。
私はハイペリカムの香りが大好きで、お風呂にキャップ1杯のハイペリカムを入れるのがお気に入りです。
ぜいたくに2~3杯入れることもたまにあります。
とってもリラックスさせてくれます。
もちろん飲むこともできますよ。
ただ、抗鬱剤などとの相性が悪いこともあるみたいですから、
お薬を服用中の方は気をつけてください。
そういった情報は調べればすぐに出てくるので、ご自分で確認しておとりくださいね。
今日もお風呂にハイペリカム入れよ~っと!