実は10日ほど前に、実家の愛犬プルが亡くなりました。
13歳と半年で、まぁ平均寿命ではあるのですが、
私が実家に戻って住み始めてからのこの5年、
一緒に過ごしてきたので、とても寂しく、
今は少しずつその死を受け入れているところです。
亡くなる前日、急に後ろ足が弱り、水もご飯もとらないと
母から早く帰ってこいと電話がありました。
そしてその夜、急に倒れ、危篤状態になりました。
もうダメかなと悟った母が「このまま自然に見送ってやろう」
と言ったので、私もそれに同意しました。
しかしあきらめることはなく、カーボベジやアーセニカムのMMや、
思いつくレメディーをこれでもかというくらい与えました。
そして、ラカシスを与えた時、それまでダラっと横になって
息も絶え絶えだったのが、急にむくっと起き上がり、
何事もなかったかのように、いつもの体勢で寝始めました。
(舌が紫色になって、ダラリと出ているような状態だったのに!)
まさに、ホメオパシーのパワーを感じた瞬間でした。
そのまま一晩持ち越し、まだ生きてておくれよと思いながらも
ちゃんとお別れをして、私は仕事に出かけました。
そして仕事先で亡くなったことを電話で知りました。
プルは亡くなる直前まで自分の足で歩き、排便もしていました。
そして最期、亡くなる場所を自分で選び、暗い机の下に潜っていったそうです。
そこで、首を縦にゆっくりと3回動かし、そのまま動かなくなりました。
それが最期の息だったのです。
それを聞いた時、プルは自然に亡くなるとはこういうことなのだということを
私たち家族に見せてくれたのだと感じました。
尊厳のある素晴らしい亡くなり方でした。
亡くなる二日前まで、老化で弱ってはいましたが、本当に元気だったのです。
最期まで元気に過ごし、自分の足で歩いてトイレにもいき、死に場所を自分で選んで死ぬ。
人間の私たちもそうありたいものですよね。
そしてそれが出来たのはこの5年与えてきた
ホメオパシーのレメディーの力も大いにあったと思います。
ホメオパシーで決められた寿命を延ばすことはできませんが、
人生の質を向上することができるのです。
とはいえ、今は家に帰るたびに「いない・・・」と思ってしまうし、
とても寂しいです~![]()
泣きたい時は泣いて、少しずつ癒されていきます。
在りし日のプルちゃんです。
