このイラスト・・・私がイメージするところのアンチモンクルーダム(Ant-c)さんです。
ホメオパシーの学校に通っていた頃、レメディーの特徴を覚えるために
多くの学生がレメディーの特徴を一人の人間としてイメージし、
イラストにして覚えるのですが、私もその一人でした。
もともとイラストを描くのが好きなので、2年間で200枚くらい
レメディーのイラスト描いたもんです。
時間を忘れて夢中で描いてましたなぁ。
だんだんレメディーを覚えるのよりも、イラストを描き上げることが
目的になっていましたけど![]()
その中でもお気に入りの一枚がこのAnt-c。
Ant-cは、輝安鉱という鉱石です。
これを物質そのままで服用すると、人は汗をかき始め、
そして皮膚の表面がうろこのようになってポロポロと剥がれ始め、
乾燥してシワシワの皮膚になるのだそうです。
ですからホメオパシーの同種の法則で考えると、
このような症状を起こしている方にAnt-cのレメディーを与えることで
自己治癒力が発動し、その症状を取り去る方向に動くわけです。
ただ、現代人の皮膚疾患はお薬の乱用や食生活や環境の問題から
複雑化していることでしょうから、このレメディーだけとればいいという
もんでもないと思われます。
皮膚疾患も人それぞれ、いろーんな要因がありますものね。
慢性疾患をお持ちの方でホメオパシーを実践されたい方は、
専門家であるホメオパスに相談されることをおすすめします。
その前にホメオパシーがどういうものなのか、正しい理解をしていただくことが
とっても大事です~。
と、宣伝はおいといて・・・
このAnt-c、母子関係のレメディーとしても有名なものなのです。
テーマは「母と子の冷たい関係」
生まれたばかりの赤ちゃんが保育器に入り、お母さんとのスキンシップが
始めから欠けてしまったような場合、
弟や妹が生まれ、お母さんが世話に追われて親子の関わりが変化してしまった場合・・・
そんな時って子供は恋しいお母さんに片思いしているのではないでしょうか??
もっと触れ合いたいよ~って。
本当は温かいはずの関係が冷えてしまったような時、このAnt-cがよいのです。
アトピーにまつわるテーマのひとつとしてもよく言われるのが、
母と子の関係ですよね。(原因は人それぞれなので、可能性の一つとして)
ここらへんにこのレメディーは関係しています。
とびひにもよく効果を発揮するレメディーです。
食いしん坊で、酸っぱいものが好きだけど食べると調子は悪化する。
舌には白い苔があるので、胃腸の問題を抱えている人です。
魚の目のレメディーでもあります。
魚の目も親子関係にリンクしてるって聞いたことありますよ~
んで!
Ant-cのケースをご紹介しようと思いましたが、
長くなっちまったので、今日はこの辺で。
次にケースもご紹介したいと思います。
