今、この時間、私は何を想い、なにをしているでしょうか。
このエントリは予約投稿です。
その時間には更新はできないから。

2009年11月に撮影した写真。
まるで、自分の行く末がわかっているかのような・・・美しい遺影になってしまったね。
1年前の今日、1月6日 AM10:05。
未登録の携帯の着信で、クロの事故を知りました。
知らない番号は1回目では出ないで、留守電か2回目の着信を待つことにしている私。
だけどあのときは「まさか」と。。。
外を見ました。
グレーな世界。モノクロな世界に・・・飛び込んできた赤い光景。
そんな感じでした。
車の荷台に乗せられたクロを確認したときの感触
抱っこしたときの、生気のないクロの重み。
あの日のあの光景をこの1年、何万回も何百万回も思い出しては
眩暈号泣吐き気・・・そして自らを傷つけたくなる衝動と闘いました。
永い永い1年でした。
どんな角度から見ても。
間違っていたクロの飼い方。
途中までは、強かった私の意思。
懐いて、手術できるようになったら、里親を探す。
クロは捨てられた子でした。
しかも、虐待され、大きな通りの廃墟のガソリンスタンドに・・・
ポンと投げ出されて・・・。
それはそれは、聞いたことのないような大声で泣き叫び喚き鳴いていました。
数日、恐怖心だけで過ごした汚い黒猫は、
「ここにいたらだれかたすけてくれるかな・・・」
きっとわずかな望みにかけたのでしょう。
人間に裏切られたのに・・・
再び人間を頼ってくれたんです。
タバコを吸いに行った部長が
「なんか、ごはん」とつぶやきながら戻ってきました。
駐車場をウロウロしながらタバコを吸ってる部長に
小さな・・本当に小さな声で「にゃぁ」と鳴いたそうです。
いつもはお弁当の私はその日は父が持ってきたロスパンをお弁当にしていて。
慌ててロッカーに走り、パンを握り締め、駐車場に向かいました。
近づけば逃げていく。
一度逃げたら二度と会えない。
そう思った私は、部長にもみんなにも
「近づかないで!!」とすごい形相で蹴散らしました。
そして、ギリギリ子猫が逃げない距離でパンを投げて与えました。
お水も用意しました。
黒い子猫は、必死に食べました。
おえっってなりながらも押し込むように、水を飲んで
「もっとたべる」とこちらを見ます。
「またあげるからこれくらいにしておきな」
そう言っても、その場を立ち去らない子猫。
満足いくまであげました。
すぐに仲良くなろうとするみんなの言葉を全てムシして。
私は「命が助かればそれでいい」と、えさだけをあげることに徹しました。
生きてくれていたらそれでいい。
ただ、移転する予定だった我が社は、どうしても、その子猫を一度捕まえなくてはいけません。
そのために距離を縮めました。
そしてクロも一緒に(無理矢理)移転しました。
いつしか安全と本能でかぎつけて倉庫に住み着くようになりました。
倉庫の中で生活するようになってからも人間への恐怖心は強いまま。
だけど、みんな、その距離を保って、いっぱい遊んでくれました。
遊んでいる中でも、男の人が、ねこじゃらしの棒をふりかざすだけで飛んで逃げました。
…そうやって虐待されていたんでしょう。
2週間あまり、触れることなく距離を保って飼っていたクロ。
・・・あ、名づけ親はワタシです。
きっとどこに行っても「クロ」って呼ばれるからって。
みんなに愛してもらいたかったんです。
人間が好きな子だってわかってたから。
そうやって、情が移り・・・
里親に出すことが出来なくなっていました。
一度は人間に裏切られ。
不安な中、もう一度人間を信じてくれたのに。。。
またここで慣れないところに移すのは可哀想だと思ってしまいました。
そして、私自身が、クロと離れることができなくなっていました。
クロが居た時は、休みの日もドライブがてら倉庫に様子を見に行きました。
夏の間、夜外に出ていたクロ。毎日毎日心配していました。
冬になって寒くないかと心配し続けていました。
早く、手術すれば連れて帰れる!!
そう思って手術をしました。
年末年始だけではなく、ずっと毎日、と考えていました。
そのために引越しをするんだと、考えてました。
ワタシが決断できなかったから。。。
決断できないのに、中途半端に、お家の温かさを教えてしまったから。。。
クロを正月ボケさせたのはワタシ。
永かったこの1年。
クロちゃんが教えてくれたこと。
「命の大切さ」
「命のはかなさ」
ねえ?クロちゃん。
ママはちゃんと生きられてる??
クロちゃんが教えてくれたこと、ちゃんと守れてる??
虹の橋でアナタに会うときに
胸張っていられるように。。。
ママ、頑張るね。
クロ
ママを頼ってくれてありがとう。
クロ
ママのそばにいてくれてありがとう。
クロ
大好きでいてくれてありがとう。
クロ
大好きだよ

あれから1年。
今でも変わらず、クロが大好き。
ずっと、これからも。
だけど365日はひとつの節目。
もう1歩前に進まなくちゃね。
アナタと笑顔で再会できるために。
クロと過ごした半年は、ママの人生で何よりも幸せな時間だったよ

ありがとう


ママのお気に入りの一枚♪