本当は出逢った日の6月11日からスタートしようと思ったけど。




毎日書けるわけもないので、出来るときに少しずつ書いていきたいと思います。






去年7月13日に、このブログを立ち上げてから、何度も書いているので。。。


重複する内容ですが。




いなくなった今だから書きたい。




すべてを書き終えたときに、どんな気持ちになるんだろう?って


怖くてずっと始められませんでした。


後悔しか残っていない、クロの死。


このことに関しては、一生、悔やんで、それを背負って生きていくと、きめました。




ブログを読み返しても自分に対しての怒りがたくさんこみあげます。


弱かったのは、私。無責任だったのは私。




せめて、クロに出来ることは、忘れないこと。


もちろん忘れないよ。だけど人間歳をとると(笑)忘れていく生き物です。


だから頭の中にしっかり記憶されているうちに、可愛くて大好きだったクロを書き記したいと。




動画を載せたいんだけど。。。


…アメブロさんは動画はダメなのか??




そのときは、本館に掲載したいと思います。






では、まず、クロとの出逢いから。






昨年2009年6月11日のことでした。




国道の片側二車線という大きな道路のまん前にあったうちの会社。


その隣には、閉店したガソリンスタンド。


そのスタンドから、急に…本当に急に、です。




「にゃーお!!にゃーーーおーーーん!!」と尋常ではない子猫の鳴き声が聞こえてきました。




慌てて、外を見ると、そこには黒い猫。


パっと見ても、背骨が曲がっていて、シッポも曲がっていて…ちょっとボサボサな感じでした。






「どうしたんだろう??」




とにかく、安全なところへ、と、チチチっと呼んで見たら「ハッ!!」という感じでこちらをじーーーっと見て。




またキョロキョロしてウロウロして、「どうすればいいの?」というように右往左往していました。




親と離れたのかな?と思ったんだけど。


猫なんて見たことが無かった。


冒険して、はぐれちゃったのかな?って思ったんだけど。




私には、捨てられたとしか思えませんでした。


だって、はぐれたとしたら、来た道を戻るでしょう??


あの子は、安全な裏の方ではなく、国道を渡って、分離帯の工事中のプレハブの下にもぐりこみましたから。




そこでも尋常じゃない声で鳴いていて。


だけど、、、もうどうすることも出来ませんでした。




工事現場の方が、心優しくて保護してくれることだけを願ったと同時に


「…通報されたら」と恐ろしくもなりました。


部長は、道路まで出て探していましたけども。


「残念だけど、きっと轢かれて死んじゃうだろうね」って。




野良だから仕方がないよ。という意見の中、私はどうしてもそう思えなくて。


「心優しい人がいますように」って願っていました。




数日、姿が見えず。


もしかしたら、道路を渡りきって、反対側の猫地帯 (たくさん、地域の方に飼われているネコがいるんです)


に行けたかもしれない。そこで保護してもらえたかもしれない。


そう思って。。。




仕事のあと、その猫地帯もくまなく探したんですよね、先輩と。


だけど会えなくて。


週末を挟んだから、暑かったし、きっと保護されてなかったら死んじゃってるな、と思っていました。




あれから5日。忘れかけた頃…6月16日。




部長がタバコを吸いに行って…慌てて戻ってきました。




「ネコがいる。あのねこ」




慌てて水と、私のお昼のパンを持って駐車場へ。


そこには、さらに汚くなった黒い子猫がいました。


少し近づけば逃げようとします。




パンをちぎって、少しずつ投げて与えました。




すごい形相でガツガツ食べる子猫。


部長は無謀にも手から与えようとしてかじられ(爆)


今思うと、かなりの量を食べました。「おえっ」てなりながらも、必死に詰め込んでいました。




「生きる」ことの必死さを見ました。




「生きててくれて、よかった」心底思いました。






その後、我が社の問題おじさん(爆)が、「おいで~おいで!!」って追っかけまわして。


車の下からエンジンルームへ。。。ガーン




大騒動でした。警戒心が強いこともあり、すぐに出て行きましたが。


しばらく、駐車場をウロついていて。


駐車場での餌付けは怖いから、と、裏に行ったことを確認して、裏にキャットフードを置いて、仕事に戻りました。




帰り際、そのお皿を見ると、見事に空っぽ。


餌付け、成功です。




警戒心だけは強かったことと。


仕事が忙しくて、つきっきりってわけにはいかなかったこと。で、


2・3日は、エサだけ置いて、姿は見ないという日が続きました。




でも、私が見ないだけで、結構みんなから「裏に黒猫がいる~ラブラブ」って報告は受けてたんですけどね。




10日後に会社の移転(徒歩五分の場所に)が決まっていたので、


週明けからは、顔を見てあげるようにしました。


朝、いなければ、あげずに昼に裏に行く。そうすると少しはなれたところでこちらを見ていて


「にゃ~」とか細く鳴く。


「おなかすいたでしょ?おいで」ってエサを見せるとちょっとずつ近づいてきて。


3メートル距離があれば、来て食べるようになり。。。




そうやって、エサをくれる人はこの人、ってことを覚えたようです。


ちゃんと時間になると待ってるんですよ音譜


その小さな可愛い命が、忙しい仕事を乗り切る支えになりました。






だけど、我が家では飼えません。


母は「今から飼ったら、多分お母さんが先に死ぬから、ネコが可哀想」と。


私が飼うなら、ちゃんと一人暮らしをして、ペット可の部屋に引っ越すことが条件でした。


あのときは一人暮らしはまだ1・2年先、と思っていたので、どうしよう?って正直悩みました。




部長がネコというより、動物好きで。


「会社で飼えばいいじゃない」と言ってくれたことがあのときはすごくすごく嬉しかったです。






3にゃんこ成長記録♪ border=



初めて撮った写真(6月20日)


相当ズームしてます(笑)


…耳をこっちに向けてるところが、警戒心丸出しですね。




この頃から「本当は甘えたいのに、怖くて近づけない」という雰囲気を出していたクロちゃんです。




本当のノラなら、もっと怖い顔してると思いました。


この子は、私が話しかけると、「にゃ~ん」って答えました。


ただのノラじゃない。きっと人間が何らかの理由で手放したんだ。。。




そう思ってからは、その飼い主への怒りでいっぱいになりました。


そして、この子を、精一杯、甘えさせてあげたい、幸せにしたい、そう思うようになりました。




結局は、、、私もその元飼い主さんと同じです。


無責任な飼い方をして、結果、短い猫生となってしまいました。




だけど。。。


あの頃は、その飼い主のことが憎くて仕方がなかったけど。


今は、ちょっとだけ感謝もしています。


クロに出逢わせてくれたこと。




クロと出逢わなければ確かにこんなに苦しい思いはしなくてよかった。


だけどクロと出逢ったからこうなったのではなく、私自身の飼い方育て方の問題でこうなった。






クロに出逢えたことで、命の大切さ、愛情の深さを教えてもらった。


優しい気持ちをたくさんもらった。


大事なことたくさん教えてくれた。




クロと出逢えたことは、私にとっての人生でとても大きなものとなりました。






クロを放置した飼い主さん。


あなたがしたことは決して許されないことです。


クロは泣き叫んでました。


「こわいよ~!!」って「淋しいよ~~!!」って


「お腹空いたよ~~!!」「助けて~~!!」って。


あの声、聞こえましたか?




きっと、理由があったんだとは思います。


きっと、ずっと気になっていたんだろうと、私は信じています。


ごめんなさい。飼い方を間違えて、半年という短い命としてしまいました。


私も、あなたと同じ、無責任な飼い主でした。




だけど、あの日保護しなければ、もっと短く、あなたのことを思いながら


「どうして助けてくれないの?」って思いながら死んでいたと思います。




飼い方は間違えたけど、半年は幸せに暮らしてくれたと信じています。


たくさんの人に愛されました。いたずらばっかりでやんちゃで困らせたけど。


たくさんの人を笑顔にしました。




あなたが約1ヶ月育てた黒猫は、みんなの幸せを運んできて。


みんなの不幸を連れて、天国へ旅立ちました。




最後の最後まで、優しい心を持った、賢い猫でした。




ないと思うけど。昨年6月11日東京と神奈川県の境目の国道のGSに黒猫を放し、


その猫の行方が気になっている方がここを読んでいたらいいなと思っています。




クロの半年をこれから綴っていきます。




クロが生きた証。


それを残せるのは、私だけだから。






3にゃんこ成長記録♪ border=



クロの食いしん坊のルーツはここにあり。




我が家の猫はカリカリを食べなくて。


カリカリはあげたことがなかったので、どれくらいが適量かわからなかったのです(笑)


すぐに、量りを用意して、ちゃんと量ってあげるようにしましたが。




クロちゃんは与えられる美味しいものはたいらげて、


食べ過ぎて気持ち悪くても決して吐きませんでした。




ただじーっと、消化されるのを待っていました。


そして、半年後には4キロに(爆)。




…もっともっと美味しいご飯、あげればよかったね。。。


長生きして欲しかったから、、、許してね。