最初に立ちはだかったのがビリルビンの壁。癌と闘うというのがどんなものか、全く知識も経験もない私からすれば、まずは薬を打ち始める前にも倒さなきゃいけない敵がいるのかと、面食らう。


ビリルビンは前の病院でも高い数値を示していたが、ドレナージすれば自然と下がると言われていた。その低減を見越してあちらの病院では1/18に手術も予定を組んだ。ビリルビンが一定レベルに下がる事が条件だけど。(結局はあのまま前病院にいたとしても、コイツがネックで手術は出来なかった)


実際の推移は、ピークが22、年明け転院時で11、これが3以下にならないと抗がん剤始められないという。内科に担当変更になってからも様々な処置でひたすら減黄を頑張るが、7あたりをウロウロ、なかなか劇的に下がらない。


この間、私は内科主治医にまたお目にかかった事なく、夫からのまた聞きで印象が形成される。

曰く、外科は体育会的でノリは良いんだけど、内科は暗いというか事務的というか。快活先生は、未だにたまに病室に来てくれて、「早く内科にビリルビン下げろって発破かけてるからさ、頑張ってよ」と励ましてくれるんだよ、とか。

なんか内科、分がわるい。


なかなか思うように進まず、焦りやらイライラが募る期間だった。