あらゆる悩みの根っこには
「視点の偏り」が潜んでると、私は思います。
ごく素直に、シンプルに、純粋に
見えることを信じることは
素敵な性質だけれど
もし今、
何らかの苦しみや辛さがあり
自力で解決できない時は
こう考えてみませんか?
見えていることだけが、
全てではないかもしれない、と。
今回の記事では、
「見えていることだけに、惑わされない」
視点の持ち方を
シェアしたいと思います。
★
忘れてはならないのは、
宇宙の大原則である「バランスの法則」。
たった1つの極だけで存在するものは
何一つなく
あらゆる事は、表裏一体です。
良い面もあれば、悪い面もあるし
ネガティブなことの中にも、
必ずや
ポジティブな面もあります。
この原則に従った
物ごとの視点を整えるためのポイントを
3つに分けてお伝えします!
①自分の考えを、疑ってみる
もちろんイヤなことですよね、
自分の考えを疑うなんて。。
でも私たちは意外にも
自分特有のネガティブな思い癖によって
つまり、とっても偏った視点で
物ごとを見ていることが
多かったりします。
特に、自分に対して無意識に
罰したり、戒めたり、
厳しい目線を向けているときは
注意が必要。
時には、
自分の感じ方、捉え方が本当なのかな?と
疑ってみることも、取り入れましょう。
②今、悩んでいることのメリットを
見つけてみる
私たちは
メリットのあることを、無意識に選びます。
例え、ネガティブな感情でさえ
メリットがあるから、
無意識にしがみついていることも有ります。
・悲しみ続けて
行動が止まっているのは、なぜだろう?
・悔やんだり、恨み続けて
何も変わらないでいるのは、なぜだろう?
今の状態には、何らかの
自分にとって都合の良いメリットが
潜んでいるかもしれません。
そのメリットを
自分が、選んでるだけなんだと気づくと
ものを見る視点が変わります。
③見えていないことを、探してみる
「あの人は、いつも明るい!」
「あの人は、いつも意地悪」
といったように
「〇〇は、△△に違いない」と
見えていることだけが全てだと
決めつけていないでしょうか?
見えていることには、その反対の要素が
必ずや存在します。
明るくいるためには、
暗く静かな一面が必要だし
意地悪をしてしまうのは
弱さや繊細さを
隠しているからかもしれません。
見えているものの奥にあるものを
一切見たくない、知ろうとしないのは
ちょっと、怠慢かもしれませんよね...。
八方塞がりになってしまう時こそ
目で見えていないことに
思いを巡らしてみませんか?
★
宇宙の大原則である「バランスの法則」を
何気ない1つ1つの事象に
当てはめてみると
みるみる見えてくるもの、
分かってくることがあります。
何かに辛いとき、悩むときは
ぜひ試してみて下さいね